片岡 栄美/編著 -- カタオカ エミ -- 晃洋書房 -- 2024.11 -- 361.235

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 361.2/カ024 0116295684 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ブルデュー社会学で読み解く現代文化
書名カナ ブルデュー シャカイガク デ ヨミトク ゲンダイ ブンカ
著者 片岡 栄美 /編著, 村井 重樹 /編著  
著者カナ カタオカ エミ
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2024.11
ページ数 5,148p
大きさ 21cm
内容紹介 音楽、食、若者文化、ソーシャルメディアを対象とし、文化的オムニボア(雑食)の増大や趣味・嗜好の多様化、文化的な不平等や卓越化の変容などを視野に入れながら、ブルデュー社会学の現代日本への適用とその意義を問う。
NDC分類(9版) 361.235
ISBN 4-7710-3881-3
ISBN13桁 978-4-7710-3881-3
定価 ¥2400

目次

第1章 ブルデュー文化社会学への招待
  はじめに
  1 ブルデュー文化社会学の基本概念
  2 ブルデュー文化社会学の論理
  3 ブルデュー文化社会学の視座
第2章 文化的オムニボア(文化的雑食)とは何か
  1 象徴的排除と階級
  2 文化的排他性の変容と文化の序列性
  3 文化歴オムニボア(文化的雑食性)仮説の登場
  4 日本は文化的雑食性(文化的オムニボア)の社会か?
  5 文化的オムニボアは寛容性か,それとも卓越化の新しい形態か?
  6 「ゆとりのハビトゥス」から「ファスト教養」の時代へ
  7 現代の文化資本とは何か
第3章 文化資本の揺らぎと境界感覚の測定
  1 ハビトゥスについて
  2 卓越化について
  3 音楽の優劣
第4章 大学生における「趣味の良さ」と階層意識,ハビトゥスの関係
  はじめに
  1 趣味・嗜好とハビトゥス
  2 大学生の趣味データの読み方
  3 進路選択と趣味の関係
  4 仮説とデータ
  5 大学生の「趣味の良さ」判断と「趣味の幅広さ」の関係
  6 趣味実践と趣味の良さ
  7 趣味活動の差異空間の多重対応分析と文化マップ
  8 大学生の社会空間の特徴と差異空間との対応関係
第5章 食の実践・卓越化・正統性
  はじめに
  1 食事の礼儀作法と社会階級
  2 食事様式と卓越化
  3 食の実践と文化的オムニボア
  4 グルメ文化と真正性
  5 食の実践・卓越化・正統性-良い食べ物をめぐる象徴闘争
第6章 食の好みと社会階層
  はじめに
  1 食のテイストと社会階級に関する先行研究
  2 分析課題
  3 データ
  4 食の文化資本尺度
  5 食の文化資本得点の規定要因
  6 好きな料理にみる食テイスト空間
  7 食テイスト空間と社会空間の対応
  まとめ
第7章 ソーシャルメディアにおける文化実践と社会空間
  はじめに
  1 文化実践の場としてのソーシャルメディア
  2 デジタルデバイド
  3 オンライン場の理論
  4 サーベイ調査と行動ビックデータ
  5 データの説明
  6 文化実践はどのようにして社会空間を再生産するか?-条件の特定
  7 疑似予測法
  8 データの処理と分析モデル