陳 玉箴/著 -- チン ギョクシン -- 三元社 -- 2024.6 -- 383.8224

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 383.8/チ024 0116262676 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 「台湾菜」の文化史
書名カナ タイワンツァイ ノ ブンカシ
副書名 国民料理の創造と変遷
シリーズ名 台湾学研究叢書
著者 陳 玉箴 /著, 天神 裕子 /訳  
著者カナ チン ギョクシン
出版地 東京
出版者 三元社
出版者カナ サンゲンシャ
出版年 2024.6
ページ数 15,468p
大きさ 21cm
シリーズ名 台湾学研究叢書
シリーズ名カナ タイワンガク ケンキュウ ソウショ
一般件名 食生活-台湾
内容紹介 100年の間に、植民地、権威主義および民主化という異なる政治体制を経験した台湾。「台湾菜(台湾の料理)」の概念がその間にいかに定義され、認識され、実践されてきたかを、さまざまな料理を紹介しつつ検証する。
NDC分類(9版) 383.8224
ISBN 4-88303-591-5
ISBN13桁 978-4-88303-591-5
定価 ¥5000

目次

第1章 序論 「台湾菜」の文化史
  第1節 「台湾菜」とは何か?
  第2節 飲食という新たな研究領域
  第3節 国民、国民性、国民料理
  第4節 マクロからミクロへ物と具現化の研究アプローチ
第2章 植民地の高級料理
  第1節 台湾料理の登場
  第2節 日本統治期のレストランにおける食の消費
  第3節 台菜の文化パフォーマンス
第3章 古来の台湾の味
  第1節 台湾人の家庭料理
  第2節 一般大衆の宴席
  第3節 日常の点心と街角の軽食
第4章 移植と混交
  第1節 戦後の激変
  第2節 反共復国思想のもとでの消費管理
  第3節 移植された中国の味
  第4節 新しい地図と新しい階層
第5章 エスニシティ、階級と飲食「伝統」の創造
  第1節 「四大族群」論と「客家料理」、「先住民料理」の興り
  第2節 国宴における族群の象徴
第6章 台湾菜と「故郷の味」
  第1節 「故郷の味」のコミュニケーション的記憶から文化的記憶へ
  第2節 唐魯孫と【リョク】耀東
  第3節 家の身体実践
第7章 結論 ガラスの容器のなかの台湾菜