相庭 達也/著 -- アイニワ タツヤ -- 北海道大学出版会 -- 2024.4 -- 396.21

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 396.2/ア024 0116256488 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 明治期北海道の兵士たち
書名カナ メイジキ ホッカイドウ ノ ヘイシタチ
副書名 徴兵・戦没・慰霊
著者 相庭 達也 /著  
著者カナ アイニワ タツヤ
出版地 札幌
出版者 北海道大学出版会
出版者カナ ホッカイドウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2024.4
ページ数 6,262,8p
大きさ 22cm
一般件名 陸軍-日本 , 屯田兵 , 戦没者 , 北海道-歴史
内容紹介 明治期において北海道に関わる人々は、どのように「徴兵」され「戦没」していったのか。また、その戦没兵士はどのように「慰霊」されたのか。屯田兵と第七師団の動向を中心に郷土部隊の成立過程と東アジア史での役割を辿る。
NDC分類(9版) 396.21
ISBN 4-8329-6897-4
ISBN13桁 978-4-8329-6897-4
定価 ¥7000

目次

序章
  一 本書の課題
  二 先行研究
  三 本書の構成と研究方法
第一章 西南戦争と屯田兵
  序
  第一節 屯田兵の成立と特性
  第二節 西南戦争への出征
  第三節 西南戦争での戦没者慰霊
  第四節 「札幌手稲平和霊園」に残る戦没者の墓から-小括にかえて
第二章 日清戦争と台湾植民地戦争
  序
  第一節 北海道からの日清及び台湾植民地戦争への出征
  第二節 戦没者とその慰霊
  第三節 道内各地での追悼・祝賀・歓迎会の開催とその役割
  小括
第三章 日露戦争と北海道護国神社
  序
  第一節 北海道関係者の日露戦争における戦没者
  第二節 北海道護国神社の動向
  第三節 「遺骨」・「遺髪」の動きについて
  小括
第四章 屯田兵にとっての日露戦争
  序
  第一節 徴兵令と屯田兵条例
  第二節 日露戦争への出征と戦没
  第三節 屯田兵への土地増給問題
  小括
第五章 サハリン占領戦と樺太守備隊
  序
  第一節 サハリン占領戦の実態
  第二節 北海道出身兵士の『軍隊手帳』から
  第三節 樺太守備隊と第七師団
  小括
第六章 韓国併合過程における第七師団の動向
  序
  第一節 北韓軍の動向
  第二節 第七師団後備歩兵部隊の動きと戦没者の実態
  第三節 韓国併合過程での北韓軍の役割
  第四節 義兵闘争の実態とその弾圧
  小括
終章
  一 本書の総括
  二 今後の課題と展望