清塚 邦彦/著 -- キヨズカ クニヒコ -- 勁草書房 -- 2024.3 -- 720.1

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 720.1/キ024 0116262882 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 絵画の哲学
書名カナ カイガ ノ テツガク
副書名 絵とは何か、絵を見る経験とは何なのか
著者 清塚 邦彦 /著  
著者カナ キヨズカ クニヒコ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2024.3
ページ数 9,271,16p
大きさ 21cm
一般件名 絵画
内容紹介 絵は事物を描き出し、私たちはその平らな表面に、そこにはない事物の姿を見る。絵とは似姿であるとする類似説や、現代の分析哲学における描写、画像表象をめぐる議論を検討。その評価を通して絵の意味作用の本性と由来を探る。
NDC分類(9版) 720.1
ISBN 4-326-10338-6
ISBN13桁 978-4-326-10338-6
定価 ¥3200

目次

序論 予備的な考察
  1 絵による描写とその多様な形態について
  2 絵による描写の近縁種について
  3 本書の狙いと構成
第一章 絵は似姿であるか
  1 はじめに
  2 M・ビアズリーの理論
  3 二人のクラテュロス
  4 N・グッドマンによる批判
  5 類似性への疑念
  6 類似説の行方
第二章 イリュージョンの理論
  1 反転図形をめぐって
  2 イリュージョン説の誤読
  3 「無垢なる目の神話」
  4 描写は複製ではなく翻訳である
  5 図式と修正
  6 画像表象の起源
  7 ゴンブリッチの位置について
第三章 絵画の記号論
  1 描写の慣習性
  2 遠近法批判
  3 外延指示と分類
  4 描写的な記号システム
  5 批判的考察
第四章 絵を見る経験の二重性
  1 基本的な枠組み
  2 二重性をめぐって
  3 二重性をめぐる批判的考察
  4 絵の知覚と認知
  5 論点整理
第五章 視覚的なごっこ遊び
  1 ゴンブリッチの「棒馬考」からごっこ遊び理論へ
  2 「視覚的なごっこ遊び」
  3 ウォルハイムの「二重性」と「単一性」
  4 ウォルトン批判
  5 「見ることと想像することの相互浸透」
結語