岸野 久/著 -- キシノ ヒサシ -- 吉川弘文館 -- 2024.1 -- 198.2236

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 198.2/キ024 0116211426 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 中国を目指すザビエル
書名カナ チュウゴク オ メザス ザビエル
副書名 上川島での活動と崇敬の端緒
著者 岸野 久 /著  
著者カナ キシノ ヒサシ
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2024.1
ページ数 4,245,27p
大きさ 22cm
内容紹介 ザビエルの中国開教の試みについて、発端から上川島での急死による終了に至る経過と周囲の環境、あわせてザビエルの最期とその後の状況を解明する。臨終のザビエルを伝える記録、中国人アントニオ書翰2種の全訳も掲載する。
NDC分類(9版) 198.2236
ISBN 4-642-02983-4
ISBN13桁 978-4-642-02983-4
定価 ¥9000

目次

序章 本書のねらい
第一部 上川島での活動
第一章 「ザビエルの岩」の歴史的意義
  はじめに
  一 ザビエルの「中国プロジェクト」
  二 アタイーデとマラッカ市民
  三 「塵を払う」行為
  四 シュールハンマー説の問題点
  結びにかえて
第二章 上川島における「中国プロジェクト」
  はじめに
  一 「中国プロジェクト」破綻後の状況
  二 上川島の状況
  三 中国入国計画
  四 ザビエル宣教団および友人の反応
  五 ザビエルの死
第三章 上川島におけるルイス・デ・アルメイダ
  はじめに
  一 上川島に派遣されたアルメイダ
  二 上川島におけるアルメイダの地位と役割
  三 ザビエルへのアルメイダの対応
  おわりに
  付論1 同名異人のアルメイダ
  付論2 埋葬に居合わせたとされるポルトガル人
第二部 ザビエルの死をめぐる問題
第一章 マラッカへの遺体の移送者アルメイダ
  一 ヴィッキ説とは
  二 アントニオ書翰の解明
  おわりに
第二章 上川島における崇敬の端緒
  はじめに
  一 『ザビエル伝』関連部分(ヴィッキ代筆)の検討
  二 史料の分析
  おわりに
第三章 ザビエルの死亡日
  はじめに
  一 一二月三日説の成立と継承
  二 「アルカラ本」とは
  三 一二月二日説の提唱
補論 ザビエル研究の軌跡
第一章 ザビエル研究の新視点
  はじめに
  一 研究史
  二 ザビエルをとらえる新しい枠組み
  三 ザビエルの来日
第二章 アジア海域のフランシスコ・ザビエル
  一 ザビエル研究の視点と方法
  二 ポルトガル国王によるザビエルのアジア派遣
  三 理想の布教地を求めて
第三章 ザビエルとその後継者たち
  はじめに
  一 ザビエルの日本開教
  二 ザビエルの後継者たち