鈴木 弥香子/著 -- スズキ ミカコ -- 晃洋書房 -- 2023.8 -- 319

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 319/ス023 0116193558 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 新しいコスモポリタニズムとは何か
書名カナ アタラシイ コスモポリタニズム トワ ナニカ
副書名 共生をめぐる探究とその理論
著者 鈴木 弥香子 /著  
著者カナ スズキ ミカコ
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2023.8
ページ数 3,156p
大きさ 22cm
一般件名 グローバリゼーション , 多文化主義
内容紹介 1990年代以降、グローバル化の進展に対応し、現代的な文脈に照らしあわせながら再考された「新しいコスモポリタニズム」。この理論を通して、「いかに他者とよりよく共に生きるか」を実現するための道を探る。
NDC分類(9版) 319
ISBN 4-7710-3764-9
ISBN13桁 978-4-7710-3764-9
定価 ¥2700

目次

序章 なぜ今,コスモポリタニズムなのか?
  はじめに
  1.2020年代にコスモポリタニズムを考えるということ
  2.日本におけるコスモポリタニズム研究の動向
  3.ベックのコスモポリタニズム理論の批判的継承
  4.全体の構成
第1章 「新しいコスモポリタニズム」とは何か
  1.コスモポリタニズムの歴史
  2.ローカル/コスモポリタン二分法批判
  3.ユーロセントリズム批判
  4.「根のないコスモポリタニズム」から「根のあるコスモポリタニズム」へ
  5.3つのオープンネス
  6.「新しいコスモポリタニズム」の理論的行き詰まり
  結び
第2章 ベックのコスモポリタニズムとは何か
  1.政治的ビジョンとしてのコスモポリタン現実主義
  2.なぜコスモポリタン現実政治なのか
  3.リサーチ・アジェンダとしてのコスモポリタニズム
  4.「コスモポリタン化」
  結び
第3章 ベックのコスモポリタニズムの問題性
  1.ユーロセントリズム批判
  2.ベックのユーロセントリズム批判の限界性
  3.「現実」の強調における陥穽
  結び
第4章 コスモポリタンな連帯の条件
  1.国境を越えた連帯はあるのか?
  2.自然災害で見られる2つのコスモポリタニズム
  3.連帯と感情
  結び
終章 反省的自己変容
  1.共生=日本版コスモポリタニズム?
  2.自己変容を前提とする批判的コスモポリタニズム
  3.自己変容の重要性
  4.痛みを伴う自己変容
  結び