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気ながれる身体の考古学

片渕 美穂子／著 -- カタフチ ミホコ -- 晃洋書房 -- 2023.3 -- 498.3

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 498.3/ｶ023 0116121849 一般図書 　 在架

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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

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タイトル 気ながれる身体の考古学
書名カナ キ ナガレル シンタイ ノ コウコガク
副書名 近世日本における養生
著者 片渕 美穂子 ／著  
著者カナ カタフチ ミホコ
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2023.3
ページ数 9,280,3p
大きさ 22cm
一般件名 健康法-歴史 , 身体像
内容紹介 様々なものとの関係性の中で捉えられ、認識される身体。近世日本の養生論が説く、気を充たし巡らす身体についての言説を分析し、家、身分、老い、貨幣経済、自然環境など、多様な関係性の結節点としての身体を描きだす。
NDC分類(9版) 498.3
ISBN 4-7710-3705-2
ISBN13桁 978-4-7710-3705-2
定価 ¥4500

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目次

序章
  一 研究の背景
  二 本書の目的
  三 これまでの近世日本養生論研究の検討
  四 認識論的な布置を問う
  五 本書の課題
  六 本書における研究の方法
第一章 近世養生論の誕生
  一 生命に対する感覚
  二 養生の社会的位置づけ
  三 身体の自然性の忌避と養生
第二章 気めぐる身体
  一 小天地としての身体
  二 陰陽五行と身体
第三章 慾と身体の秩序化
  一 慾を孕む
  二 気と経済的行為
  三 内部と自己
  四 秩序化される身体
第四章 養われる身体
  一 女の身体
  二 子どもの身体
  三 老いの身体
第五章 喩えの身体
  一 身体と植物
  二 家としての身体、そして喩えの多様化
第六章 中心と根源としての丹田
  一 導引術および調気法における丹田
  二 平野重誠における丹田
第七章 養生論における体内観と解剖
  一 絵入り読み物と解剖
  二 体内観の転回
結章
  一 まとめ
  二 結論
補遺 近世養生論における導引術及び調気法
  はじめに
  一 導引術と調気法
  二 分類の方法
  三 松尾道益『養生俗解集』における導引術及び調気法
  四 立野了木『養生簡便録』における導引術及び調気法
  五 本郷正豊(編著)『医道日用重宝記』における導引術及び調気法
  六 芝田祐祥『人養問答』における導引術及び調気法
  七 白隠『夜船閑話』における導引術及び調気法
  八 田中雅楽郎『田子養生訣』における導引術及び調気法

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