朴 沙羅/著 -- パク サラ -- 有斐閣 -- 2023.3 -- 361.16

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 361.6/ハ023 0116122680 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 記憶を語る,歴史を書く
書名カナ キオク オ カタル レキシ オ カク
副書名 オーラルヒストリーと社会調査
著者 朴 沙羅 /著  
著者カナ パク サラ
出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2023.3
ページ数 4,294p
大きさ 19cm
一般件名 社会学 , オーラルヒストリー
内容紹介 市井の人の証言は、歴史的な史料としてどのような意味で信頼に足るのか。社会科学が各国・各領域で続けてきた諸論争を検討。著者自身の実践を通してオーラルヒストリー/口述史を捉え直し、方法論として位置づける。
NDC分類(9版) 361.16
ISBN 4-641-14943-4
ISBN13桁 978-4-641-14943-4
定価 ¥2300

目次

序章 オーラルヒストリーを研究する
  1 本書の目的と対象
  2 記憶と歴史と社会学
  3 「主観性」と相互行為
  4 本書の構成
第1章 オーラルヒストリーという営み
  1 オーラルヒストリー研究の広がり
  2 地域ごとの展開
  3 3つの類型
  4 口述の歴史に込められたもの
第2章 幻の「転回」
  1 オーラルヒストリーの「転回」
  2 「主観性」という問題の浮上
  3 「主観性」で意味されていたもの
  4 結論
第3章 内容と方法
  1 社会学とオーラルヒストリー
  2 各国での議論
  3 「科学的」なるものへの問い
  4 結論
第4章 事実がわからないとき
  1 相互行為と回想における「主観性」の問題
  2 Just one witness?
  3 「吹田事件」と「吹田・枚方事件」
  4 「吹田事件」の意味
  5 結論
第5章 過去が問われるとき
  1 本章の位置づけ
  2 調査方法
  3 真偽が問題になる条件
  4 聞くための条件
  5 共通の土台
  6 結論
終章 オーラルヒストリーで社会学する