小林 恒夫/著 -- コバヤシ ツネオ -- 農林統計出版 -- 2023.2 -- 588.52

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 588.5/コ023 0116113606 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 九州の酒造業と杜氏集団
書名カナ キュウシュウ ノ シュゾウギョウ ト トウジ シュウダン
著者 小林 恒夫 /著  
著者カナ コバヤシ ツネオ
出版地 東京
出版者 農林統計出版
出版者カナ ノウリン トウケイ シュッパン
出版年 2023.2
ページ数 9,373p
大きさ 22cm
一般件名 清酒製造業-歴史 , 杜氏
内容紹介 かつて灘に次ぐ日本酒生産地であった九州。その興隆の要因を、九州酒造業の歴史的展開とともに、産業立地という独自の視点から解明。さらに、酒造現場を支えた杜氏集団のルーツも探り、その実態も解き明かす。
NDC分類(9版) 588.52
ISBN 4-89732-473-9
ISBN13桁 978-4-89732-473-9
定価 ¥4700

目次

序章 日本酒の現在・過去・未来
  第1節 日本酒の近現代史
  第2節 2000年以降における新たな動向
第Ⅰ部 酒造業
第1章 九州における酒造業の展開
  第1節 課題-「河川流域立地」「港立地」確認と「炭鉱・工業地帯立地」仮説提起-
  第2節 1900年代前半期(半世紀)における全国第2位の福岡県酒造地域の形成
  第3節 福岡県における主要な酒造地域の形成
  第4節 福岡県以外の九州諸県における酒造業の展開概要-福岡県の縮図-
  第5節 佐賀県における主要な酒造地域の変遷
  第6節 長崎県における主要な酒造地域の形成
第Ⅱ部 九州杜氏の発生史
第2章 江戸期における寒造り清酒の定着と杜氏の発生
  第1節 江戸元禄期における池田・伊丹酒造地の成立と丹波杜氏のの発生-原点・ルーツ-
  第2節 江戸文化・文政期における灘酒の発展と丹波杜氏の躍進
  第3節 九州杜氏のルーツ
第Ⅲ部 九州杜氏総論
第3章 全国における杜氏集団
  第1節 全国における杜氏組合の変遷
  第2節 日本三大『杜氏史』寸評
  第3節 杜氏数・蔵人数の推移-激減による人手不足と後継者難-
  第4節 酒造従事者の年齢-杜氏の高齢化と従業者の多様化-
第4章 九州酒造杜氏組合
  第1節 設立
  第2節 規約
  第3節 役員
  第4節 会議
  第5節 事業
第Ⅳ部 九州杜氏各論
第5章 九州における杜氏集団
  第1節 歴史的推移
  第2節 地域的分布
第6章 九州杜氏各論
  第1節 芥屋杜氏組合
  第2節 久留米杜氏組合-筑後川流域ベルト地帯(上・中流域)への勤務集団-
  第3節 城島(三潴)杜氏組合-「九州の灘」の担い手-
  第4節 柳川杜氏集団
  第5節 戦前期における城島(三潴)杜氏と柳川杜氏-「城島(三潴)杜氏の時代」-
  第6節 戦前期における城島(三潴)杜氏と柳川杜氏-「柳川杜氏」の時代に変化-
  第7節 瀬高杜氏組合-瀬高町等の酒造場へ勤務した柳川杜氏の「地杜氏」的な一団-
  第8節 「柳川杜氏組合」-佐賀県方面等への出稼ぎ集団-
  第9節 九州中央杜氏組合-主に熊本県方面への出稼ぎ集団で熊本杜氏組合発祥の母体-
終章 伝統的な杜氏から新たな酒造責任者(杜氏)への転換
  1.はじめに
  2.福岡県の事例
  3.佐賀県の事例