山本 和明/著 -- ヤマモト カズアキ -- 勉誠出版(発売) -- 2023.2 -- 913.5

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 913.5/ヤ023 0116127143 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近世後期江戸小説論攷
書名カナ キンセイ コウキ エド ショウセツ ロンコウ
著者 山本 和明 /著  
著者カナ ヤマモト カズアキ
出版地 東京
出版者 勉誠出版(発売)
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2023.2
ページ数 10,449,11p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-江戸時代
内容紹介 近世後期、版本写本による書物流通は一層の広がりをみせ、多種多様な知識が創作出版の場に流れ込んでいった。山東京伝、石川雅望の作品を軸に、作品の背後にある知的空間や、それらを駆使していった作者たちの営みを炙りだす。
NDC分類(9版) 913.5
ISBN 4-585-39022-0
ISBN13桁 978-4-585-39022-0
定価 ¥10000

目次

第一部 京伝作品攷
  第一章 京伝洒落本の写実
  第二章 改名という作為-『昔話稲妻表紙』論
  第三章 京伝と牧之-『優曇華物語』論
  第四章 『安積沼』と芭蕉の旅路
  第五章 『曙草紙』を読み解く
  第六章 『浮牡丹全伝』と付合的発想
  第七章 『梅花氷裂』の構想
  第八章 版面からわかること
第二部 和学・和文小説攷
  第一章 京伝・雅望と和学
  附論 考証と戯作
  第二章 古典再生-『飛驒匠物語』
  第三章 『近江県物語』の視座
  第四章 『天羽衣』考
  第五章 『梅かえ物語』私論
第三部 後期小説の周縁
  第一章 諸国奇談集の一側面
  附論 一九世紀の旅路
  第二章 [イオリテン]七重八重花は咲けども太田道灌雄飛録論
  第三章 叱られし人々-妙々奇談の成立
  第四章 惨事と戯作