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資料詳細

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目次

序章 本書の視角と課題

  一 近代社会と議会の関係

  二 本書における「多数決」の含意

  三 「公議」研究の展開

  四 「公議」研究の諸課題

  五 本書の構成

第一部 地方行政権力の成立と制度化される「公議」

第一章 領主権力の解体と広域の「公議」

  はじめに

  一 藩集会の前提

  二 藩集会の開催

  おわりに

第二章 議事機関における官民関係と「公議」の実態

  はじめに

  一 韮山県「全国集会」における「公議」形成の構造

  二 足柄県の民会とその特質

  おわりに

第三章 地方民会と「多数決」の波紋

  はじめに

  一 「浜松県民会」の成立過程

  二 小区会の実態

  おわりに

第二部 近代社会の形成と「公議」の変容

第一章 地租改正と「多数決」の導入

  はじめに

  一 大区小区制下の地域運営

  二 地価をめぐる「民」の議事とその困難

  おわりに

第二章 近代社会としての「村」の形成

  はじめに

  一 明治一〇年代前半における村の制度的変容

  二 明治一〇年代後半における村の近代社会化

  おわりに

第三章 「公議輿論」の成立

  はじめに

  一 明治一〇年の静岡県会議員数改革

  二 議会と「公議」認識の変容

  おわりに

終章 <合意秩序>の変容としての明治維新

  一 要約

  二 総括

  三 展望

  四 結語

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