栗林 文夫/著 -- クリバヤシ フミオ -- 戎光祥出版 -- 2022.12 -- 185.9197

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A4層 K18/ク022 0131278137 郷土資料 貸出禁止 在架
県図一般 郷土資料コーナー K18/ク022 0131321820 郷土資料   在架
県図一般 郷土資料コーナー K18/ク022 0131321812 郷土資料 貸出禁止 在架
奄美一般 書庫2層 K18/ク022 0230299984 郷土資料 貸出禁止 在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 3 0 1
奄美一般 1 0 0

資料詳細

タイトル 中世南九州の寺社と地域社会
書名カナ チュウセイ ミナミキュウシュウ ノ ジシャ ト チイキ シャカイ
シリーズ名 戎光祥研究叢書
著者 栗林 文夫 /著  
著者カナ クリバヤシ フミオ
出版地 東京
出版者 戎光祥出版
出版者カナ エビス コウショウ シュッパン
出版年 2022.12
ページ数 414,29p
大きさ 22cm
シリーズ名 戎光祥研究叢書
シリーズ名カナ エビス コウショウ ケンキュウ ソウショ
叢書巻次 23
一般件名 寺院-鹿児島県 , 神社-鹿児島県 , 八幡信仰
内容紹介 中世の南九州、特に大隅国(現在の鹿児島県西部)における宗教勢力と地域社会の関わりを紐解く論文集。大隅正八幡宮や台明寺を中心に残存史料を博捜・分析し、中世大隅国の宗教的空間の特質を描き出す。廃仏毀釈問題にも言及。
NDC分類(9版) 185.9197
ISBN 4-86403-438-8
ISBN13桁 978-4-86403-438-8
定価 ¥9000

目次

序論 問題の所在と中世南九州の寺社研究
  一、問題の所在
  二、なぜ寺院史料が少ないのか
  三、本書の視角
  四、本書の構成
第1部 南九州の八幡信仰と正八幡宮の展開
第一章 南九州の八幡信仰と八幡神社
  はじめに
  一、起請文からみた八幡信仰
  二、南九州の八幡神社
  おわりに
第二章 「正八幡」とは何か
  はじめに
  一、研究史
  二、「正宮」とは何か
  三、神名としての「正八幡」
  四、神社名としての「正八幡」
  おわりに
第三章 石清水八幡宮寺による正八幡宮支配
  はじめに
  一、九州五所別宮体制の成立
  二、石清水八幡宮寺の発給文書
  三、正八幡宮検校御教書成立の背景
  四、執印による支配
  五、正八幡宮領の支配
  おわりに
補論一 石清水八幡宮寺による南九州の荘園支配
  はじめに
  一、南九州は同質か異質か
  二、正八幡宮領
  三、八幡新田宮領
  四、その他
  おわりに
補論二 石清水八幡宮寺と島津氏
  はじめに
  一、関連史料
  二、泉坊と島津氏
  おわりに
第四章 正八幡宮と桜島
  はじめに
  一、古代の桜島
  二、中世の桜島
  おわりに
第2部 大隅国台明寺の基礎的研究
第一章 大隅国台明寺の成立と発展
  はじめに
  一、台明寺の成立
  二、寺僧集団
  三、寺領構造
  四、台明寺と地域社会
  五、台明寺と大隅国分寺
  おわりに
第二章 台明寺文書論
  はじめに
  一、台明寺文書の現況
  二、鎌倉時代における台明寺文書の相伝
  三、江戸時代における台明寺文書の相伝
  おわりに
補論一 「居取」小考
  はじめに
  一、止上社の居取
  二、阿蘇社の居取
  三、居取の展開
  おわりに
結論 中世大隅国の宗教的空間
  はじめに
  一、正八幡宮・台明寺・大隅国分寺と国衙
  二、正八幡宮を中心とした宗教的空間
  三、九州五所別宮体制
  四、残された課題