小谷 信千代/著 -- オダニ ノブチヨ -- 法藏館 -- 2022.6 -- 188.62

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 188.6/オ022 0116097981 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 法然・親鸞にいたる浄土教思想
書名カナ ホウネン シンラン ニ イタル ジョウドキョウ シソウ
副書名 利他行としての往生
著者 小谷 信千代 /著  
著者カナ オダニ ノブチヨ
出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2022.6
ページ数 335,9p
大きさ 22cm
一般件名 浄土教-歴史
内容紹介 親鸞の往生思想の主眼は、往生して成仏し、そして浄土から現世に帰って衆生を教化し救済することにある-。浄土教における往生思想の展開を思想史・歴史学等から多角的に考察し、衆生救済の思想へのより正確な理解に迫る。
NDC分類(9版) 188.62
ISBN 4-8318-8792-4
ISBN13桁 978-4-8318-8792-4
定価 ¥3800

目次

序章 浄土教の興起
  一 大乗菩薩道としての浄土教
  二 インドで開花し日本で結実した往生思想
第一章 末法思想と浄土教の興起
  一 中国における末法思想と浄土教の興起
  二 日本における末法思想と浄土教の興起
第二章 法然・親鸞の往生思想に至る日本浄土教の流れ
  一 慶滋保胤に見る浄土教
  二 千観に見る浄土教
  三 源信の浄土教
第三章 法然における末法と往生思想
  一 法然の末法観
  二 法然修学時代の比叡山
  三 南都の浄土教
  四 『観経疏』による念仏観の変化
  五 普遍的救済としての称名念仏
  六 生死に帰りて(還相)
  七 称名念仏が往生行である根拠
  八 法然の実践した念仏行
第四章 親鸞の末法観と往生論
  一 親鸞の末法思想の背景
  二 末法の教える凡夫性
  三 機の深信と法の深信
  四 二河白道の譬喩に説かれる二種深信
  五 要門弘願門と二種深信
  六 三願転入説成立の背景
  七 三願転入
  八 三願的証
終章 信と称名念仏