石塚 正英/著 -- イシズカ マサヒデ -- 社会評論社 -- 2022.5 -- 041

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 041/イ022 0116096892 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 歴史知の百学連環
書名カナ レキシチ ノ ヒャクガク レンカン
副書名 文明を支える原初性
著者 石塚 正英 /著  
著者カナ イシズカ マサヒデ
出版地 東京
出版者 社会評論社
出版者カナ シャカイ ヒョウロンシャ
出版年 2022.5
ページ数 327p
大きさ 22cm
内容紹介 前近代の生活文化・精神文化に、現代社会の生活文化・精神文化を支える歴史貫通的な価値や現実有効性を見通す歴史知。科学知・理論知と生活知・経験知を交互的に連結させる論文、講演、エッセーなどをまとめる。
NDC分類(9版) 041
ISBN 4-7845-1889-0
ISBN13桁 978-4-7845-1889-0
定価 ¥3000

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
先史の精神あるいはプラトンの相対化
神話の三類型
土偶は植物そのものという新解釈をめぐって
信濃・上野古代朝鮮文化の関川水系遡上という可能性
親鸞の弥陀と越後の鬼神
プシュケーという幻想態
マルクス『資本論』のフェティシズム無理解
物象化論を包み込むフェティシズム史学
アミルカル・カブラルと3A
技術者倫理の二類型
複合科学的身体論へのいざない
『記・紀』に登場する「アシカビ」の物質性
<らんこ>に聖性はあるか
ミケランジェロの大理石
キリスト教徒は神への呼びかけに“thou”(英語)“Du”(独語)“tu”(仏語、伊語)を使う
ルッソフィル(ロシア原初主義)とスラヴォフィル(スラヴ愛国主義)
ロシア革命の教訓
歴史限定的概念としての政治政党
カントのPersonとSacheとフェティシズム
疎外を自ら克服しつつ生きるフェティシストへの接近
中期フォイエルバッハと初期マルクスの分岐点
マルクスにおける<物神(フェティシュ)=商品>と労働ガラート
Umwelt(環境世界)とHinterwelt(内奥世界)
ヘルダーとフォイエルバッハ
フォイエルバッハの術語「擬神化(Vermenschlichung)」と縄文土偶
ギュウバトン
木島平「三韓土器」の発見と科学研究の陥穽
上越地方の葬送儀礼<焼香銭>
ルポルタージュ映画の創始者・羽仁進
歴史知の知平あるいは<価値転倒の社会哲学>