中村 菜穂/著 -- ナカムラ ナホ -- 左右社 -- 2022.5 -- 929.931

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 929.9/ナ022 0116100942 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル イラン立憲革命期の詩人たち
書名カナ イラン リッケン カクメイキ ノ シジンタチ
副書名 詩的言語の命運
シリーズ名 流動する人文学
著者 中村 菜穂 /著  
著者カナ ナカムラ ナホ
出版地 東京
出版者 左右社
出版者カナ サユウシャ
出版年 2022.5
ページ数 558,104p
大きさ 20cm
シリーズ名 流動する人文学
シリーズ名カナ リュウドウ スル ジンブンガク
一般件名 詩(イラン) , 詩人
内容紹介 19世紀末から20世紀初頭、イラン立憲革命期を生きたペルシア語詩人5人を取り上げ、千年を超えるペルシア詩がいかなるものかを概観しつつ、その生涯と作品を分析する。関連年表、アンソロジー「立憲革命詩集」なども収録。
NDC分類(9版) 929.931
ISBN 4-86528-081-4
ISBN13桁 978-4-86528-081-4
定価 ¥8300

目次

第1章 文学的風土
第2章 ペルシア詩の歴史的変遷
第3章 立憲革命詩のトポス
第4章 セイエド・アシュラフッディーン・ギーラーニー(1870-1934)
  第1節 民衆の詩
  第2節 『北のそよ風』とセイエド・アシュラフッディーン
  第3節 詩的特徴
  第4節 分析
  小結
第5章 アーレフ・ガズヴィーニー(1879頃-1934)
  第1節 主題と形式の問題
  第2節 生涯-歌と詩と政治
  第3節 詩的特徴
  第4節 分析
  小結
第6章 モハンマド・タギー・バハール(1886-1951)
  第1節 「詩人たちの王」
  第2節 生涯
  第3節 詩的特徴
  第4節 分析
  小結
第7章 アボルガーセム・ラーフーティー(1887-1957)
  第1節 「武器」としての言葉
  第2節 ラーフーティーの生涯
  第3節 詩的特徴(1922年まで)
  第4節 分析
  小結
第8章 ミールザーデ・エシュギー(1894-1924)
  第1節 社会のなかの詩人
  第2節 生涯
  第3節 詩的特徴
  第4節 分析
  小結
第9章 詩の革新をめぐる議論
  第1節 <立憲革命>から<文学の革命>へ
  第2節 『革新』と『ダーネシュキャデ』の論争
  第3節 詩の革新の方法論-言語形式と意味内容
  小結
第10章 模倣と再創造
  第1節 混沌のなかの変革
  第2節 古典文学からの受容と再解釈
  第3節 ヨーロッパ文学からの受容
  第4節 同時代における模倣
  小結
終章 炎の詩から光の詩へ-立憲革命パラダイムの終焉