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戦争と平和の船、ナッチャン

半田滋／著 -- ハンダシゲル -- 講談社 -- 2022.4 -- 556.73

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タイトル	戦争と平和の船、ナッチャン
書名カナ	センソウトヘイワノフネナッチャン
著者	半田滋／著
著者カナ	ハンダシゲル
出版地	東京
出版者	講談社
出版者カナ	コウダンシャ
出版年	2022.4
ページ数	175p
大きさ	20cm
一般件名	フェリーボート , 軍事輸送 , 陸上自衛隊
児童内容紹介	観光フェリーだったナッチャンは、燃料の価格が高くなったためにフェリーとして使われなくなり、自衛隊に貸し出されて戦争のお手伝いをすることに。｢平和の船｣は、またたく間に｢戦争の船｣に様変わりしたのです。ナッチャンの夢は、病院船になって平和の役に立つこと。でも、それが実現する日はくるのでしょうか?
内容紹介	観光フェリー｢ナッチャンワールド｣は戦争の手伝いをすることになり…。長年、防衛省の取材をしてきたジャーナリストによる、実在する船を主人公にしたノンフィクション。戦争と平和のはざまで揺れる今の時代を伝える。
NDC分類(9版)	556.73
ISBN	4-06-526386-0
ISBN13桁	978-4-06-526386-0
定価	¥1400

はじめに
プロローグ
第1章観光フェリーとして生まれて: なつみちゃんが描いてくれた世界/青函連絡船の歴史/廃止された青函連絡船/トラックを丸ごと運べるフェリー
第2章世界一の高速フェリーが生まれた日: オーストラリアで生まれたわたし/先に函館にやってきたレラ/乗ってくるトラックが減り始めて/海を走れなくなる日/定期運航が廃止されて語り合った姉妹/迎えた最後の日
第3章東日本大震災と「病院船」: 水びたしになった函館の街/自衛隊を乗せて被災地へ/病院船の候補としてあがった名前/船体の後ろに付けられた“変化”/乗りこんできた「おかしなかたちの車」/戦争を練習するという風景/さよなら、レラ
第4章「自衛隊の船」として: やってきた防衛省のえらい人/「わたしは軍艦ではないのです」/すべてはずされたシート/コンテナ輸送船の不安
第5章 “戦争の船”と“平和の船”のはざまで: 沖永良部島から沖縄へ/中国が侵略してくる日はくるのか?/上官と若い隊員の会話/「平和な船」でいられた束の間/北海道全体をゆるがした地震
第6章人を助ける船になるという夢: 横浜に派遣された「はくおう」の仕事/ふたたび胸によみがえった夢
おわりに