大田 美佐子/著 -- オオタ ミサコ -- 岩波書店 -- 2022.3 -- 762.34

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 762.3/ハ022 0116079468 一般図書   在架

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル クルト・ヴァイルの世界
書名カナ クルト ヴァイル ノ セカイ
副書名 実験的オペラからミュージカルへ
著者 大田 美佐子 /著  
著者カナ オオタ ミサコ
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2022.3
ページ数 8,465,21p
大きさ 20cm
内容紹介 「三文オペラ」で知られるクラシック音楽の作曲家クルト・ヴァイル。亡命後、アメリカのミュージカル界で活躍するも、「大衆迎合主義」と批判される。没後70年を経て再評価が進む「二つのヴァイル」の実像を描出する。
NDC分類(9版) 762.34
ISBN 4-00-022645-5
ISBN13桁 978-4-00-022645-5
定価 ¥4400

目次

序章 《三文オペラ》と「二人のヴァイル」
第一部
第一章 デッサウから世界へ
  第一節 史跡が語るデッサウの栄華
  第二節 クルト・ヴァイル誕生
  第三節 歌を紡ぐ
第二章 踊るベルリン
  第一節 戦間期のベルリン
  第二節 学びと出会いのベルリン
  第三節 ブゾーニに学ぶ
  第四節 批評家としてのヴァイル
  第五節 踊るオペラと歌うバレエ
第三章 《三文オペラ》の熱狂とオペラの実験
  第一節 一九二八年《三文オペラ》の熱狂
  第二節 ブレヒトとの出会い
  第三節 ソング劇《マハゴニー》
  第四節 《三文オペラ》の誕生
第四章 ヴァイルとブレヒトのアメリカ
  第一節 《三文オペラ》以後の針路
  第二節 《ハッピー・エンド》
  第三節 《マハゴニー市の興亡》
第五章 闘うヴァイル
  第一節 新しいメディア
  第二節 《リンドバーグの飛行》
  第三節 学校オペラ
  第四節 オペラが警鐘を鳴らすとき
第二部
第六章 亡命の哀歌
  第一節 パリ・コネクション
  第二節 歌う交響曲と歌うバレエ
  第三節 パリでの苦闘
  第四節 亡命とオペレッタ
第七章 アメリカで見た景色
  第一節 アメリカの《三文オペラ》
  第二節 アメリカ音楽界
  第三節 反戦ミュージカル
第八章 ダビデの星と星条旗
  第一節 約束の道
  第二節 永遠の道
  第三節 時事ページェントの世界
  第四節 ミュージカルで学ぶアメリカの歴史
  第五節 政治と音楽
第九章 ドラマとしてのミュージカル
  第一節 ヒット・ミュージカルの法則
  第二節 ミュージカルとブレヒト
  第三節 ミュージカルコメディ《ワン・タッチ・オブ・ヴィーナス》
  第四節 戦争末期の作品
第十章 社会派音楽劇の軌跡
  第一節 ヴァイルが伝えたかったアメリカ
  第二節 ブロードウェイオペラ
  第三節 ヴォードヴィルへの戦略的回帰
  第四節 《はるけき谷間に》
  第五節 秘めていたテーマ
終章 文化的記憶としての《三文オペラ》