岡本 真/著 -- オカモト マコト -- 吉川弘文館 -- 2022.3 -- 210.47

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 210.4/オ022 0116050212 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 戦国期日本の対明関係
書名カナ センゴクキ ニホン ノ タイミン カンケイ
副書名 遣明船と大名・禅僧・商人
著者 岡本 真 /著  
著者カナ オカモト マコト
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2022.3
ページ数 8,282,16p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-室町時代 , 中国-歴史-明時代 , 日本-対外関係-中国-歴史
内容紹介 戦国期、遣明船の派遣は、多くの問題を抱えつつも数次に及んだ。諸勢力の対立と協調の構図を見直し、使節の歴史的位置や禅僧・商人たちの活動など多岐にわたる論点を、新出史料も駆使して検証し、日明関係史の推移を追う。
NDC分類(9版) 210.47
ISBN 4-642-02974-2
ISBN13桁 978-4-642-02974-2
定価 ¥8500

目次

序章 研究史と課題
  一 日明関係史研究のあゆみ
  二 課題と本書の構成
第一部 戦国期遣明船の経営者・派遣主体
第一章 寧波の乱以前の遣明船と細川氏
  はじめに
  一 応仁度船
  二 文明八年度船・同十五年度船
  三 明応度船
  四 永正度船
  五 大永度船
  おわりに
第二章 「堺渡唐船」考
  はじめに
  一 関係諸勢力の立場
  二 搭乗者と派遣目的
  三 歴史的位置
  おわりに
第三章 種子島「新貢之三大船」考
  はじめに
  一 船団構成と渡航時期
  二 派遣主体にかかわる従来説
  三 一号船・二号船の派遣主体
  おわりに
第四章 天文年間の遣明船と大内氏の国内活動
  はじめに
  一 室町幕府への働きかけ
  二 足利義晴の位置づけ
  三 人材の取り込み・囲い込み
  おわりに
第二部 遣明船からの連続と変容
第一章 弘治年間の遣明使節の歴史的位置
  はじめに
  一 弘治三年渡航の徳陽
  二 弘治三・四年渡航の善妙・龍喜
  おわりに
第二章 「山隣派」と遣明船
  はじめに
  一 大徳寺派と遣明船
  二 妙心寺派と遣明船
  おわりに
第三章 堺商人日比屋と十六世紀半ばの対外貿易
  はじめに
  一 日比屋と対外貿易
  二 了珪とその親族
  三 日比屋の活動にみる遣明船貿易と来航船貿易の連続性
  おわりに
第四章 戦国期の京都商人と対外貿易
  はじめに
  一 銭一族
  二 五井一族
  三 角倉吉田一族
  おわりに
終章 結論と展望
  一 本書の結論
  二 成果と今後の展望