佐川 宏迪/著 -- サガワ ヒロミチ -- 勁草書房 -- 2022.1 -- 376.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 376.4/サ022 0116095266 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 376.4/サ022 0211775564 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 定時制高校の教育社会学
書名カナ テイジセイ コウコウ ノ キョウイク シャカイガク
副書名 教育システムの境界と包摂
著者 佐川 宏迪 /著  
著者カナ サガワ ヒロミチ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2022.1
ページ数 7,146p
大きさ 22cm
一般件名 定時制高等学校
内容紹介 高校教育システムの境界に位置する定時制高校は、どのように生徒を包摂しようとしてきたのか。実践を方向づける「方針」は、いかに学校現場で構築され、また変遷したのかを、教師のリアリティを視野に入れつつ分析する。
NDC分類(9版) 376.4
ISBN 4-326-25159-9
ISBN13桁 978-4-326-25159-9
定価 ¥3500

目次

序章 研究の目的
  1.問題の所在
  2.先行研究の検討
  3.課題の設定および分析の方針
  4.本書の構成
第1章 定時制高校の布置
  1.定時制高校の来歴
  2.定時制高校の構想と実情
  3.定時制高校ニーズ低下の背後にあった社会状況の変化
  4.結論
第2章 生徒の多様化と包摂の限界
  1.問題設定
  2.不本意入学者の増加と職業高校の布置の変化
  3.分析に用いる資料について
  4.中退率の上昇を支えた論理
  5.まとめと考察
第3章 「包摂のロジック」の転換
  1.問題設定
  2.本章の課題と分析の視点
  3.分析対象
  4.いかにして定時制教師はミッションを再解釈してきたのか
  5.まとめと考察
第4章 「包摂のロジック」の協働的構築
  1.はじめに
  2.分析資料の選定とその特性
  3.分析の視点
  4.「包摂のロジック」の協働的構築
  5.まとめと考察
第5章 オルタナティブな「包摂のロジック」の構築
  1.問題設定
  2.分析の視点
  3.分析に関わる基本的情報
  4.非排除的実践を可能にする論理
  5.まとめと考察
終章 定時制高校と「包摂のロジック」
  1.本書の知見
  2.本書の学術的意義
  3.本書から浮上する新たな論点
  4.今後の課題