郡司 芽久/著 -- グンジ メグ -- ナツメ社 -- 2022.1 -- 489.87

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 児童文化室 48/ク022 0121579395 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1

資料詳細

タイトル キリン解剖記
書名カナ キリン カイボウキ
副書名 ジュニア版
著者 郡司 芽久 /著  
著者カナ グンジ メグ
出版地 東京
出版者 ナツメ社
出版者カナ ナツメシャ
出版年 2022.1
ページ数 223p
大きさ 21cm
一般件名 きりん(麒麟) , 動物解剖学
児童内容紹介 キリンってどんな生き物?小さなころからキリンや動物が大好きだった「キリンの研究者」が、キリンのひみつを写真やイラストで紹介(しょうかい)。研究者の仕事や、キリンの解剖(かいぼう)、著者が見つけた「8番目の“首の骨”」についても説明する。
内容紹介 キリン好きの子どもだった著者が、「キリンの研究者」になるまでの約10年間の物語。2019年刊の同名書の漢字にふりがなをふり、キリンのひみつや研究者の仕事を紹介するビジュアルページと、動物関係者との対談も収録。
NDC分類(9版) 489.87
ISBN 4-8163-7113-4
ISBN13桁 978-4-8163-7113-4
定価 ¥1400

目次

この本を手にとってくれたあなたへ
ビジュアル 知っているようで知らないキリンのひみつ
  キリンってどんな生き物?/キリンは誰の親戚?/キリンの体の構造は?/キリンって何種類いるの?/キリンはどうして首が長いの?
第1章 キリンを解剖するには
  解剖はいつも突然に/解剖に必要な道具/まずは遺体の搬入から/首を解剖する/骨格標本の作り方
第2章 キリン研究者への道
  キリンとの出会い/分子生物学の時代の中で/「解剖男」との出会い/博物館と遺体/キリンの解剖、できますか?/初めてのキリン「夏子」/キリンの「解体」/「解剖」と「解体」
◆コラム 年上の動物
第3章 キリンの「解剖」
  愛しのニーナ/「解体」から「解剖」へ/初めての解剖/目の前に広がるキリンの首の筋肉/無力感/リベンジマッチ/筋肉の名前/ノミナを忘れよ/優れた観察者になるために/キリンのうなじのゴム
ビジュアル 研究者ってどんな仕事?
  研究って何?/私の研究方法は?/解剖の流れは?/なぜ解剖するの?/どうして解剖を始めたの?/なぜ比較が大事なの?/研究者になるには?/研究者のお仕事とは?
第4章 キリンの「何」を研究するか?
  キリンの頸椎は何個?/運命の論文とのすれ違い/元旦のキリン/ノイローゼの向こう側/キリンの首の驚くべき構造/闇に葬られた「キリンの頸椎8個説」/もしかして、動く?
◆対談 <動物にかかわる仕事 その1> 動物のことを多くの人に伝える仕事
◆コラム 遠藤先生との思い出
◆コラム 論文はタイムマシン
第5章 第一胸椎を動かす筋肉を探して
  首と胸とのあいだには/ピンチはチャンス/営業活動-キリンとオカピを求めて-/冷凍庫に眠る標本/待望のキリン/4日間の奮闘/第一胸椎を動かす筋肉を探せ/やはり見つからない筋肉
◆コラム キリンの角
◆対談 <動物にかかわる仕事 その2> 動物の命を守り元気にする仕事
第6章 胸椎なのに動くのか?
  肋骨があっても動くのだろうか?/託されたキリンの赤ちゃん/CTスキャン/名もなきキリン
◆コラム キリンの頭は石頭
第7章 キリンの8番目の「首の骨」
  オカピの解剖/第一胸椎を動かす仕組み/完璧な遺体-キリゴロウ-/青空解剖スペース/集大成のような解剖/ひとりで/キリンの特殊な第一胸椎の機能/「キリンの8番目の“首の骨”」説の提唱/そしてついに
第8章 キリンから広がる世界
  首とは何か?/卒業、受賞、解剖/子供の心をもったままで/キリンがいなくなる日/次なる研究
◆コラム キリン研究者の育て方
おわりに
この本を読んでくれたあなたへ
参考文献