林 大樹/著 -- ハヤシ,ダイキ -- 吉川弘文館 -- 2021.1 -- 210.5

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 210.5/ハ021 0115891707 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 天皇近臣と近世の朝廷
書名カナ テンノウ キンシン ト キンセイ ノ チョウテイ
著者 林 大樹 /著  
著者カナ ハヤシ,ダイキ
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2021.1
ページ数 6,367,11p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 公家 , 官職-歴史
内容紹介 天皇の「近臣」である蔵人頭・御児・近習などに注目し、公家日記や関係資料を駆使して近世の朝廷運営の実態を追究。天皇の意思と機構を通した朝廷の最終決定の関係を解き明かし、近代・現代にいたる天皇の存在意義を展望する。
NDC分類(9版) 210.5
ISBN 4-642-04333-5
ISBN13桁 978-4-642-04333-5
定価 ¥12000

目次

序章 近世天皇・朝廷研究の成果と本書の目的
  一 本研究の背景
  二 本研究の着目点と主題
  三 本研究の目標
第一部 朝廷内の役職
第一章 近世の蔵人頭について
  はじめに
  一 蔵人・蔵人頭の役割
  二 蔵人頭の補任表
  三 蔵人頭の補任状況
  四 蔵人頭の役所日記
  おわりに
第二章 近世朝廷の御児について
  はじめに
  一 御児の概要
  二 召出と退出
  三 御児の業務
  おわりに
第三章 近世の近習小番について
  はじめに
  一 近習小番の概要
  二 近習小番一覧
  三 近習小番と天皇
  おわりに
第二部 朝廷運営の実態
第一章 宝暦事件の基礎的考察
  はじめに
  一 宝暦事件研究史
  二 宝暦事件関係史料
  三 宝暦八年当時の朝廷
  おわりに
第二章 宝暦事件の再検討
  はじめに
  一 宝暦期の朝廷
  二 天皇と摂家の攻防
  三 摂家内の攻防
  おわりに
第三章 宝暦事件後の朝廷
  はじめに
  一 蔵人頭の「失錯」
  二 後任蔵人頭の選定
  おわりに
第四章 近世後期の天皇避諱欠画令
  はじめに
  一 欠画と公家社会
  二 天皇避諱欠画令の制定過程
  三 幕末・明治初期の欠画令
  おわりに
終章 本書の成果と課題・展望
  一 各章のまとめ
  二 総括
  三 今後の展望