東 慎一郎/著 -- ヒガシ,シンイチロウ -- 名古屋大学出版会 -- 2020.12 -- 410.2

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 410.2/ヒ020 0116011610 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ルネサンスの数学思想
書名カナ ルネサンス ノ スウガク シソウ
著者 東 慎一郎 /著  
著者カナ ヒガシ,シンイチロウ
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2020.12
ページ数 4,324,78p
大きさ 22cm
一般件名 数学-歴史
内容紹介 科学革命の前夜の数学とは。数学や関連する諸学の、対象や認識・論証の特質、学問全体における位置づけ、教育的意義などをめぐって、当時の思想家たちが論じたテキストを精緻に読み解き、知の相互連関を問い直す。
NDC分類(9版) 410.2
ISBN 4-8158-1010-8
ISBN13桁 978-4-8158-1010-8
定価 ¥6300

目次

第1章 背景としてのアリストテレス主義
  1 アリストテレス主義的学問論
  2 ルネサンスとアリストテレス主義
第2章 ツィマラとアラビア・中世数学論の伝統
  1 数学的事物をめぐって
  2 数学的論証論とイブン=ルシュドの遺産
第3章 ピッコローミニと数学的事物の理論
  1 数学的事物の分析
  2 量の不定性をめぐって
  3 数学的諸学の意義と位置づけをめぐって
第4章 ピッコローミニの数学的論証論
  1 ピッコローミニの問題提起
  2 数学的論証は最強論証か
  3 ピッコローミニに先駆者はいたか
第5章 バロッツィと数学的諸学の精神的意義
  1 数学的諸学の中間性論
  2 学問分類論と霊魂の上昇説
  3 数学的論証の学問性
第6章 イエズス会哲学者たち
  1 数学者たちによる数学擁護
  2 ペレリウス
  3 フォンセカ
  4 トレトゥスとコインブラ注釈