島本 マヤ子/著 -- シマモト,マヤコ -- 大阪大学出版会 -- 2020.11 -- 539.091

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 539.0/シ020 0115995763 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ヘンリー・A・ウォーレス
書名カナ ヘンリー エー ウォーレス
副書名 孤高の政治家が目指した核なき世界
著者 島本 マヤ子 /著  
著者カナ シマモト,マヤコ
出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版者カナ オオサカ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2020.11
ページ数 3,295p
大きさ 22cm
一般件名 原子力政策-歴史 , アメリカ合衆国-政治・行政-歴史
内容紹介 ルーズベルト政権下で農務長官、副大統領を歴任したウォーレスは、世界平和を見据えた原子力技術管理、権利や利益を独占しない市民国家としてのアメリカを構想していた。知られざる孤高の政治家の姿を明らかにする。
NDC分類(9版) 539.091
ISBN 4-87259-719-6
ISBN13桁 978-4-87259-719-6
定価 ¥5500

目次

序章 ウォーレスはなぜアメリカの核独占に反対したか
第1章 ウォーレスの政治経歴と先行研究
  1 ヘンリー・A・ウォーレスの生涯
  2 ヘンリー・ウォーレスに関する研究
  3 本書の立場
第2章 ウォーレスと原爆科学者との接点
  1 政策決定の初期過程
  2 マンハッタン計画の開始
  3 軋み始める英米関係
第3章 ウォーレスの世界秩序はどのように構想されたのか
  1 ニールス・ボーアが唱えた異議
  2 スティムソン提案に対する反応
  3 科学者らの懸念
  4 トルーマン大統領に対する国民の反応
  5 演説「原子力時代の意義」
第4章 ウォーレスの原子力時代構想
  1 三か国共同宣言
  2 バーンズ国務長官の原子力政策
  3 上院委員会における国際管理に関する議論
  4 ウォーレスの原子力構想
  5 国連原子力委員会の設立
第5章 冷戦戦士に挑戦して
  1 衰退していく国際主義
  2 対ソ強硬政策
  3 冷戦戦士に挑む
  4 孤高の異端者ウォーレス
終章 統一された世界を目指して
エピローグ
  1 ジャーナリストとして再出発
  2 ウォーレスの原子力計画
  3 進歩党の敗北
  4 スティムソン、見解を語る
  5 ウォーレスの死亡記事