赤羽 正春/著 -- アカバ,マサハル -- 国書刊行会 -- 2020.11 -- 387

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 387/ア020 0115990590 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 熊神伝説
書名カナ クマガミ デンセツ
著者 赤羽 正春 /著  
著者カナ アカバ,マサハル
出版地 東京
出版者 国書刊行会
出版者カナ コクショ カンコウカイ
出版年 2020.11
ページ数 276p
大きさ 22cm
一般件名 民間信仰 , 動物崇拝 , くま(熊)
内容紹介 北方諸民族の熊遊び、アイヌの熊送り、東日本のマタギの狩猟儀礼…。ユーラシア大陸の広大な地域に広がる熊を崇拝し祭る習俗。そこに共通する思考とは。シベリアの地と日本列島とをつなぐ「熊神」の秘密を明らかにする。
NDC分類(9版) 387
ISBN 4-336-06688-6
ISBN13桁 978-4-336-06688-6
定価 ¥3400

目次

序説 シベリアへ
  第一節 熊送りの大地
  第二節 動物と霊魂
  第三節 動物に祈る
  第四節 シベリアの民とつながる現代思潮
  第五節 熊と人間の文化史
第一章 熊でつながる世界
  第一節 熊と芸術、坂巻正美の空間芸術
  第二節 熊に関する感性
  第三節 熊からの承認
  第四節 親戚であった熊
  第五節 北半球に広がる、熊が人を助ける伝説
第二章 熊の巣穴
  第一節 穴見猟
  第二節 洞窟と宗教
  第三節 洞窟の熊
  第四節 熊に象徴される神
  第五節 熊崇拝の本旨
  第六節 儀礼としての熊狩り
  第七節 熊狩りの春山
  第八節 熊と象徴
第三章 ハンテ人の熊送り
  第一節 アイヌとハンテの熊送り
  第二節 西シベリアの熊神伝説
  第三節 熊と神
  第四節 エヴェンキ人の熊祭り
  第五節 東日本の熊の扱い
第四章 熊の儀礼
  第一節 木偶、藁人形、土偶
  第二節 獅子踊り
第五章 熊と象徴
  第一節 ハンテ人の熊の紋章
  第二節 熊形彫像(形象)
  第三節 北欧・バルト三国
  第四節 東欧
  第五節 芸能
第六章 熊と精霊
  第一節 マタギが熊から受け取る精霊
  第二節 精霊の訪れ
  第三節 人と重なり合う命
  第四節 熊鍋
  第五節 熊意匠と象徴化
  第六節 生贄の象徴化
終章 熊神伝説
  第一節 熊の民族創世叙事詩
  第二節 熊娘婚姻譚
  第三節 祖先崇拝
  第四節 東日本の熊儀礼