丸山 浩治/著 -- マルヤマ,コウジ -- 雄山閣 -- 2020.8 -- 212

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 212/マ020 0115868531 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 火山灰考古学と古代社会
書名カナ カザンバイ コウコガク ト コダイ シャカイ
副書名 十和田噴火と蝦夷・律令国家
著者 丸山 浩治 /著  
著者カナ マルヤマ,コウジ
出版地 東京
出版者 雄山閣
出版者カナ ユウザンカク
出版年 2020.8
ページ数 5,251p
大きさ 22cm
一般件名 遺跡・遺物-東北地方 , 火山灰 , 噴火災害
内容紹介 過去2000年間で日本最大級であった10世紀の十和田火山噴火。この噴火がもたらした被害状況、平安時代の東北地方に在った蝦夷と律令国家の物質文化の変遷・動向を、遺跡・遺構とテフラの分析を介して調査・解明する。
NDC分類(9版) 212
ISBN 4-639-02725-6
ISBN13桁 978-4-639-02725-6
定価 ¥6000

目次

序章
  1 本研究の背景と目的
  2 文献資料にみる古代の東北地方北部
第1章 考古学とテフラ
  1 遺跡とテフラ
  2 十和田と白頭山の10世紀噴火-概要と噴火年代研究-
  3 考古学におけるTo-aテフラとB-Tmテフラの扱われ方-広域降下テフラをどう扱ってきたか-
  4 問題の所在
第2章 研究方法
  1 作業と方法
  2 本論における方法の詳細と対象地域
第3章 基礎的分析結果
  1 律令制・郡内
  2 郡外
第4章 各噴火現象の堆積物確認範囲にみる被害推定
  1 前提
  2 火砕流の到達範囲と遺跡にみる被害
  3 ラハールの到達範囲と遺跡にみる被害
  4 降下テフラの堆積と被害推定
  5 小結
第5章 To-a・B-Tmの堆積様相からみた地域集団の動態
  1 前提
  2 各期の様相
  3 小結-十和田10世紀噴火を画期とした地域社会動態-
第6章 9〜10世紀における竪穴建物の形態変遷と十和田10世紀噴火
  1 前提
  2 分析する属性と方法
  3 各期の様相
  4 小結-住まいの形態からみた十和田10世紀噴火前後の人的動態-
第7章 9〜10世紀における土器の変化と十和田10世紀噴火
  1 前提
  2 分析する属性と方法
  3 各期の様相
  4 小結-煮炊具からみた十和田10世紀噴火前後の人的動態-
終章 結論
  1 火山災害史研究を進展させるために
  2 十和田10世紀噴火の被害推定と人的動態
  3 物質文化にみる地域集団の性格差
  4 今後の課題