野林 正路/著 -- ノバヤシ,マサミチ -- 和泉書院 -- 2020.8 -- 801.2

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 801.2/ノ020 0115930323 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 昔話の構造
書名カナ ムカシバナシ ノ コウゾウ
副書名 図式語彙で文脈を読み解く
シリーズ名 研究叢書
著者 野林 正路 /著  
著者カナ ノバヤシ,マサミチ
出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2020.8
ページ数 14,292p
大きさ 22cm
シリーズ名 研究叢書
シリーズ名カナ ケンキュウ ソウショ
叢書巻次 524
一般件名 意味論 , 語彙論
内容紹介 著者が提唱し続けた「構成意味論」研究の集大成。「図式語彙」を手掛かりに、佐渡に伝わる昔話「鶴女房」の解釈学を展開。作品の解釈学的基底を拓き示し、話者たちの有声 無声の語りを浮かび上がらせる。
NDC分類(9版) 801.2
ISBN 4-7576-0962-4
ISBN13桁 978-4-7576-0962-4
定価 ¥8000

目次

第Ⅰ章 作品のテクスト解釈の方法と手順
  序節 解釈に見る配意
  第1節 昔話「鶴女房」
  第2節 解釈における述語への注目と項の据え立て
  第3節 言述解釈の基軸“項-叙述”連鎖
  第4節 解釈の構え
  第5節 述語図式化の3類型
  第6節 図式化された述語とは何か?
  第7節 隠されていた経験類型化の装置
  第8節 図式語彙の普遍性
第Ⅱ章 テクスト分析-狭文脈に存在の類・種連関を読む
  第10節 作り手や語り手たちの意識の構え
  第11節 活動空間から見た登場人物の類・種連関
  第12節 活動空間から見た作中事物の存在連関
  第13節 眼差しから見た登場人物・事物の存在連関
  第14節 作り手たちの意識の構え
  第15節 エコー型図式の文脈記述
  第16節 パッケージ型図式の文脈記述
  第17節 ブリッジ型図式の文脈記述
  第18節 眼差し関連の述語と登場人物・事物の存在連関
第Ⅲ章 テクスト分析-広文脈に無声の思想を読む
  第22節 文脈とは何か?
  第23節 文脈の記述
  第24節 広文脈の構成と発声なき主張
  第25節 狭文脈から広文脈へ
  第26節 広文脈構成の図式語彙類型に“大地の声”を聞く
  第27節 間存在連関に見る最小の事実存在の通時的変容
  第28節 間存在連関に見る意義の発声なき主張・思想への統制的同化
  第29節 間存在連関に読むテクスト構造
  第30節 連合関係構成の言語活動の記述媒体