太田 勝造/編著 -- オオタ,ショウゾウ -- 弘文堂 -- 2020.7 -- 321

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 321/オ020 0115871634 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル AI時代の法学入門
書名カナ エーアイ ジダイ ノ ホウガク ニュウモン
副書名 学際的アプローチ
著者 太田 勝造 /編著, 笠原 毅彦 /[ほか]著  
著者カナ オオタ,ショウゾウ
出版地 東京
出版者 弘文堂
出版者カナ コウブンドウ
出版年 2020.7
ページ数 10,280p
大きさ 21cm
一般件名 法律学
内容紹介 法が対象とする社会領域の実態とダイナミクスを理解すると、法と社会の相互作用が見えてくる。法学者、法社会学者、AI研究者、認知脳科学者が協力し、文理融合の学際的方法論と知見から構築を試みた、AI時代の法学入門。
NDC分類(9版) 321
ISBN 4-335-35833-3
ISBN13桁 978-4-335-35833-3
定価 ¥2600

目次

序章 はじめに
第1章 法の解釈適用とは?
  1-0 課題設定
  1-1 ルールの解釈適用
  1-2 法の解釈適用とは?
  1-3 事実認定とは?
  1-4 法的推論とは?
  1-5 創造的法解釈とは?
第2章 伝統的法学と21世紀法の政策科学
  2-0 課題設定
  2-1 伝統的法学の特色
  2-2 伝統的な法学における裁判のモデル
  2-3 エヴィデンス・ベース・ロー:立法事実アプローチ
第3章 法と意思決定
  3-0 本章の構成と課題設定
  3-1 トゥールミンの論証モデル
  3-2 2つの論証タイプ:演繹的論証と帰納的論証
  3-3 論拠を介して根拠が解釈される
  3-4 暗黙に用意されている論拠
  3-5 トゥールミン・モデルのまとめ
  3-6 法的三段論法:法的意思決定をするための論証法
  3-7 事実認定:法の世界vs科学の世界
  3-8 事実認定における理論的バイアス
第4章 社会秩序と法
  4-0 課題設定
  4-1 社会秩序
  4-2 法の正当性
  4-3 社会秩序の法的制禦
第5章 AI時代の法秩序
  5-0 課題設定
  5-1 ネット社会とは?
  5-2 インターネットの特質と問題点
  5-3 新しい事象と法制度の対応
  5-4 21世紀の法律への影響
  5-5 AIが法制度に与える影響
第6章 法律エキスパートシステムと法的推論モデル
  6-0 課題設定
  6-1 法律エキスパートシステムとは
  6-2 法律家の思考(法的推論)のモデル
  6-3 論理型言語PROLOG
  6-4 法律エキスパートシステムの紹介
  6-5 要件事実論と人工知能
第7章 ニューロ・ローへ向けて
  7-0 本章の構成と課題設定
  7-1 脳神経科学と倫理
  7-2 脳神経科学と自由意志、道徳的判断・自己責任
  7-3 責任能力を脳神経科学で決定する
  7-4 ニューロ・イメージング(Neuroimaging)
  7-5 裁判所が採用する科学的証拠の基準
  7-6 脳神経科学的知見の証拠能力の現状のまとめ
第8章 情報刑法
  8-0 はじめに
  8-1 課題設定
  8-2 三分法というモデルの紹介(情報/データ/存在形式)
  8-3 情報とデータ
  8-4 存在形式:有体物か否かという問題の一般化
  8-5 三分法の全体にまたがる規制?
  8-6 まとめ
第9章 最終章
  9-1 多層で入れ子構造の人間社会の法的制禦
  9-2 シームレスにつながった個人:今後の課題
  9-3 終わりに