伊藤 幸司/著 -- イトウ,コウジ -- 三恵社 -- 2020.6 -- 709

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 709/イ020 0115922056 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル トレハロースを用いた文化財保存の研究と実践
書名カナ トレハロース オ モチイタ ブンカザイ ホゾン ノ ケンキュウ ト ジッセン
副書名 糖類含浸処理法開発の経緯と展望
著者 伊藤 幸司 /著  
著者カナ イトウ,コウジ
出版地 名古屋
出版者 三恵社
出版者カナ サンケイシャ
出版年 2020.6
ページ数 7,125p
大きさ 21cm
一般件名 文化財-保存・修復 , 甘味料
内容紹介 文化財保存におけるトレハロースの特性を活かした研究を紹介。トレハロースの結晶化によって対象資料を強化する基本的方法、低濃度含浸の可能性、非晶質の利用、最新の木鉄複合材資料への適応などを取り上げる。英文要旨付き。
NDC分類(9版) 709
ISBN 4-86693-248-4
ISBN13桁 978-4-86693-248-4
定価 ¥1720

目次

第1章 序論
  1-1 出土水浸有機遺物の性状
  1-2 我が国における出土有機遺物の保存処理の歴史
第2章 ラクチトール法
  2-1 開発に至る経緯
  2-2 ラクチトール法の開発
第3章 トレハロース法の確立
  3-1 トレハロース法に至る経緯
  3-2 基本的な性状
  3-3 濃度とその測定
  3-4 固化物の生成
  3-5 トレハロースの優位性
  3-6 トレーハロースへの転換のための二つの実験
  3-7 風乾による固化進行のイメージ
第4章 トレハロース法〜基礎編
  4-1 概要
  4-2 5つのキーワード
  4-3 結晶化のための3つの方法
  4-4 基本的な保存処理工程
第5章 トレハロース法〜応用編
  5-1 概要
  5-2 低濃度含浸
  5-3 アモルファス状態の利用
第6章 トレハロース法の展開
  6-1 概要
  6-2 省エネルギー、省コスト、省廃棄物へのアプローチ
  6-3 木鉄複合材への適応
第7章 おわりに