空井 伸一/[著] -- ウツイ,シンイチ -- 文学通信 -- 2020.3 -- 913.5

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 913.5/ウ020 0115864696 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 「国文学」の批判的考察
書名カナ コクブンガク ノ ヒハンテキ コウサツ
副書名 江戸のテキストから古典を考え直す
著者 空井 伸一 /[著]  
著者カナ ウツイ,シンイチ
出版地 東京
出版者 文学通信
出版者カナ ブンガク ツウシン
出版年 2020.3
ページ数 466p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-江戸時代
内容紹介 優れた文学テキストは、作者の意図や同時代の共通理解をはみ出してしまうことで、ある種の普遍性に到達するのではないか。江戸の「開かれたテキスト」が普遍へと通じる可能性と「国文学」なる学の問題について考える。
NDC分類(9版) 913.5
ISBN 4-909658-27-2
ISBN13桁 978-4-909658-27-2
定価 ¥11500

目次

序 江戸のテキストを読むということ
第一部 秋成を読む
  第1章 「白峯」に見る「和」
  第2章 連帯する「孤独」
  第3章 「浅茅が宿」の「烈婦」
  第4章 「夢応の鯉魚」の「遊戯」
  第5章 「芥子」の考察
  第6章 日本古典文学に見る死体描写の系譜
  第7章 「青頭巾」の悟り
  第8章 「黄金」の語る貨幣
  第9章 『諸道聴耳世間狙』試論
第二部 西鶴を読む
  第1章 決定不可能性としての「不思議」
  第2章 境界上の独身者
  第3章 策彦の涙
  第4章 左の腕を断つ話
第三部 源内を読む
  第1章 宙吊りの地獄
  第2章 都市神話としての可能性
  第3章 『風流志道軒伝』を読む
  第4章 『風流志道軒伝』の異空間
  第5章 平賀源内と秋田鉱山開発
第四部 「国文学」の批判的考察
  第1章 批判の学としての「国文学」
  第2章 「無常」と「美」の日本的連関についての批判的考察