宮武 正登/著 -- ミヤタケ,マサト -- 吉川弘文館 -- 2020.3 -- 210.49

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 210.4/ミ020 0115816423 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 肥前名護屋城の研究
書名カナ ヒゼン ナゴヤジョウ ノ ケンキュウ
副書名 中近世移行期の築城技法
著者 宮武 正登 /著  
著者カナ ミヤタケ,マサト
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2020.3
ページ数 4,272,6p
大きさ 27cm
一般件名 名護屋城
内容紹介 肥前名護屋城と隣接して発生した城下町、その周囲を取り囲むように分布する夥しい数の大名陣所跡を分析。中近世の移行期の城郭を知る上での基準資料と見なして、その実態と歴史的意義を考察する。
NDC分類(9版) 210.49
ISBN 4-642-02960-5
ISBN13桁 978-4-642-02960-5
定価 ¥12000

目次

序章 研究の視点と目的
  第一節 国民的城郭「像」
  第二節 城郭史上の転機
  第三節 豊臣政権の主要城郭跡の残存実態
  第四節 残っていた二つの仮設要塞
  第五節 研究史と本書の意図
第一章 名護屋城の成立とその構造
  はじめに
  第一節 名護屋城の築城経過
  第二節 名護屋城の立地と構造的特徴
  第三節 虎口機能と城郭構造との矛盾
  おわりに
第二章 名護屋城下町の特徴と都市史上の意義
  はじめに
  第一節 城下町の都市的興隆の具体相
  第二節 基本史料の吟味
  第三節 城下町の構成要素と内容
  第四節 空間構造上の特異性とその意味
  おわりに
第三章 大名陣所の実態と系譜
  はじめに
  第一節 「陣」の変遷と実像
  第二節 名護屋城の大名陣所の実態
  おわりに
第四章 豊臣系城郭の普請技術と名護屋城
  はじめに
  第一節 名護屋城期以前の城郭石垣の変遷
  第二節 名護屋城石垣の技術的特徴
  おわりに
終章 今後の研究課題
  はじめに
  第一節 名護屋城の時代的評価をめぐる問題
  第二節 桃山文化の政治的利用の実例として
  第三節 近世城郭の成立指標とその展開の実際
  おわりに