吉冨 芳正/編著 -- ヨシトミ,ヨシマサ -- ぎょうせい -- 2020.4 -- 375

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 375/ヨ020 0115835258 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル これからの教育課程とカリキュラム・マネジメント
書名カナ コレカラ ノ キョウイク カテイ ト カリキュラム マネジメント
著者 吉冨 芳正 /編著, 村川 雅弘 /編著, 田村 知子 /編著, 石塚 等 /編著, 倉見 昇一 /編著  
著者カナ ヨシトミ,ヨシマサ
出版地 東京
出版者 ぎょうせい
出版者カナ ギョウセイ
出版年 2020.4
ページ数 220p
大きさ 26cm
一般件名 教育課程
内容紹介 教育課程とカリキュラム・マネジメントについて学びを深め、実践に役立てられるよう、具体的な作業課題などを交えつつ、平易に説明する。各講のおわりに「学びの確認」も掲載。
NDC分類(9版) 375
ISBN 4-324-10793-5
ISBN13桁 978-4-324-10793-5
定価 ¥2200

目次

第1講 カリキュラム・マネジメントができる教師
  1 教師に求められる資質・能力とカリキュラム・マネジメント
  2 カリキュラム・マネジメントとは
  3 子どもや学校、地域の実態を適切に把握する力
  4 教育の目的や目標の実現に必要な教育の内容等を教科等横断的な視点で組み立てる力
  5 教育課程の実施状況を評価してその改善を図る力
  6 教育課程の実施に必要な人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図る力
  7 カリキュラム・マネジメントの3側面との関連
第2講 教育課程の意義
  1 学校教育の特質と「教育課程」の捉え方
  2 教育課程の編成と実施
  3 「カリキュラム」の捉え方
  4 各学校が創意工夫して教育課程を編成・実施することの意義
第3講 教育課程の基準の必要性と教育課程に関する法令
  1 教育課程の基準の必要性
  2 学習指導要領の性格
  3 教育課程に関する法令
第4講 幕末から戦前までの教育制度と教育課程
  1 幕末期の教育
  2 学制の時代(明治5(1872)年〜)
  3 教育令の時代(明治12(1879)年〜)
  4 学校令の時代(明治19(1886)年〜)
  5 大正期の教育(大正8(1919)年〜)
  6 国民学校令の時代(昭和16(1941)年〜)
第5講 教育の再建から教育内容の現代化(戦後1)
  1 昭和20年代の学習指導要領
  2 昭和30年代の学習指導要領
  3 昭和40年代の学習指導要領
第6講 人間への着目と社会の変化への対応(戦後2)
  1 昭和50年代の学習指導要領
  2 平成元年代の学習指導要領
  3 平成10年代の学習指導要領
  4 平成20年代の学習指導要領
第7講 学力観の変遷や学力に関する諸調査
  1 学習指導要領と学力観の変遷
  2 学力に関する各種調査
第8講 総合的な学習の時間の意義と変遷
  1 創設以前の先進的な取組
  2 「合科的な指導」と「関連的な指導」
  3 「総合的な学習の時間」の創設
  4 学力観の変遷と「総合的な学習の時間」の再評価
  5 平成29(2017)年改訂における趣旨と要点
第9講 平成29・30年改訂の学習指導要領-「社会に開かれた教育課程」の実現-
  1 学習指導要領改訂の背景と「社会に開かれた教育課程」
  2 学習指導要領改訂の基本方針
  3 具体的な改善事頃
第10講 教育課程編成の基本
  1 「社会に開かれた教育課程」の実現
  2 教育課程編成の原則
  3 学校の教育目標の設定
  4 教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成
  5 内容の取扱いの原則
  6 授業時数等の取扱い
第11講 教育課程の実施のための計画と指導の工夫-主体的・対話的で深い学びを実現する授業-
  1 教育目標の達成を目指す指導計画の作成
  2 主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善に向けた配慮事項
第12講 教育課程と児童生徒への支援
  1 児童生徒の発達を支える指導の重要性
  2 すべての児童生徒の発達を支える指導
  3 特別な配慮を必要とする児童生徒への指導
第13講 学校段階等間の接続-スタートカリキュラム等の充実-
  1 学佼段階間のつながり
  2 スタートカリキュラムに関する小学校学習指導要領の変遷
  3 スタートカリキュラムの充実・定着のための取組と課題
  4 スタートカリキュラムのカリキュラム・マネジメント
  5 幼保におけるアプローチカリキュラム
第14講 カリキュラムの理論
  1 カリキュラム研究の動向と教師
  2 カリキュラムの理論の具体例
  3 教師と学会や研究会での活動
第15講 「逆向き設計」論に基づくパフォーマンス課題の開発と活用
  1 「資質・能力」の育成とパフォーマンス評価
  2 パフォーマンス課題の作り方
  3 カリキュラムの改善につなげる
第16講 学習評価の充実
  1 学習評価の意義
  2 指導要録の意義と法令上の位置付け
  3 新学習指導要領の下での学習評価の基本的な考え方
  4 新学習指導要領における指導要録の主な欄と記載事項
  5 学校における評価基準の設定と評価方法の工夫改善
  6 指導要録の変遷(小・中学校)
第17講 カリキュラム・マネジメントの概念と意義
  1 授業の中にみえるカリキュラム・マネジメント
  2 組織的なカリキュラム・マネジメント
  3 カリキュラム・マネジメントの全体構造図
第18講 カリキュラム・マネジメントの方法
  1 全教職員が参加して行う特色づくり
  2 側面2:計画・実施・評価・改善のマネジメント・サイクル
  3 側面1:教科等横断的な視点による教育内容の組織的な配列
  4 側面3:教育活動に必要な人的・物的資源の活用
第19講 カリキュラム・マネジメントの中核-教育課程編成の実際-
  1 各学校における教育課程の編成
  2 学校教育目標の設定
  3 指導の重点の設定
  4 年間指導計画の編成
  5 教育委員会への教育課程の届出等
第20講 学級におけるカリキュラム・マネジメント
  1 学習や生活の基盤としての学級経宮・ホームルーム経営
  2 学級のカリキュラム・マネジメント
  3 「学級開き」の工夫
  4 児童生徒と作る「学級のカリキュラム・マネジメント」