善田 のぶ代/著 -- ゼンタ,ノブヨ -- 淡交社 -- 2020.4 -- 751.2

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 751.2/セ020 0115843187 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 古染付と祥瑞
書名カナ コソメツケ ト ションズイ
副書名 その受容の様相
著者 善田 のぶ代 /著  
著者カナ ゼンタ,ノブヨ
出版地 京都
出版者 淡交社
出版者カナ タンコウシャ
出版年 2020.4
ページ数 399p
大きさ 27cm
一般件名 陶磁器-中国
内容紹介 中国・明末の景徳鎮窯で生産された青花磁器は、日本では「古染付」「祥瑞」と呼ばれ、茶の湯者を中心に親しまれてきた。その注文形態や受容層について検討し、文化史的な視点を軸に多彩な作品群を紹介する。
NDC分類(9版) 751.2
ISBN 4-473-04366-5
ISBN13桁 978-4-473-04366-5
定価 ¥4500

目次

序章 古染付・祥瑞を知るために
  一 染付舶載の歴史
  二 景徳鎮窯業史概観
  三 古染付について-定義・名称・研究史・課題-
  四 祥瑞について-定義・研究史・課題-
カラー 古染付・祥瑞<茶道具>
第一章 古染付と祥瑞-分類と特徴-
  一 古染付の分類と特徴
  二 古染付に見える朝鮮時代の造形について
  三 祥瑞の分類と特徴
  四 祥瑞の文様についての一考察
第二章 茶の湯における染付受容の様相
  一 十六世紀の茶の湯と染付
  二 十七世紀前半の茶の湯の様相-小堀遠州を中心に-
  三 元和・寛永期の徳川将軍家の茶の湯
  四 遠州の茶会記記載の染付
第三章 古染付・祥瑞の注文主と受容層
  一 古染付の注文主について
  二 古染付・祥瑞の受容層について-出土資料を中心に-
  三 注文の形態についての一考察-『末次平蔵御闕所御拂帳』を中心に-
  四 鍋島勝茂の書状からの検討
カラー 古染付・祥瑞<懐石具・食器>
第四章 古染付と祥瑞-碗・皿-
  一 常器古染付の絵付についての一考察
  二 古染付型打ち成形による器種-「型物向付」「型物香合」その意匠の共通性-
  三 出土資料から見える祥瑞の展開
  四 古染付煎茶碗考
第五章 十六世紀舶載の中国青花磁器
  一 十六世紀遺跡出土の景徳鎮窯青花磁器
  二 景徳鎮観音閣窯遺跡出土の陶磁器について
  三 観音閣窯の位置付け
  四 「天文年造」銘白磁小皿について
  五 天文年間の様相-大内氏を中心として-
  六 舶載ルートについて