八代 拓/著 -- ヤシロ,タク -- 晃洋書房 -- 2020.2 -- 332.107

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 332.1/ヤ020 0115827115 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 蘭印の戦後と日本の経済進出
書名カナ ランイン ノ センゴ ト ニホン ノ ケイザイ シンシュツ
副書名 岸・池田政権下の日本企業
シリーズ名 シリーズ転換期の国際政治
著者 八代 拓 /著  
著者カナ ヤシロ,タク
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2020.2
ページ数 2,224p
大きさ 22cm
シリーズ名 シリーズ転換期の国際政治
シリーズ名カナ シリーズ テンカンキ ノ コクサイ セイジ
叢書巻次 13
一般件名 日本-経済関係-インドネシア-歴史
内容紹介 戦後アジア国際秩序において、産官の連携と軍政期人脈を活用しながら、日本企業がインドネシアに進出した過程を解明。戦後日本のインドネシアに対する経済外交の実態とその中での日本企業の役割を示す。
NDC分類(9版) 332.107
ISBN 4-7710-3320-7
ISBN13桁 978-4-7710-3320-7
定価 ¥3300

目次

序章 バタヴィアとジャカルタの狭間
  1 「長い20世紀」における日尼関係
  2 日尼関係をめぐる研究動向
  3 本書の構成
第1章 脱植民地化の胎動と近代日本
  はじめに
  1 蘭印への経済進出
  2 軍政下蘭印における産官軍
  おわりに
第2章 インドネシアにおける「冷戦」と「経済」
  はじめに
  1 インドネシアにおける「独立の未完」
  2 賠償交渉の難航とプラント輸出
  3 インドネシアの石油資源をめぐる国際関係
  おわりに
第3章 「経営の真空」と日尼国交正常化
  はじめに
  1 民族資本の追求による「経営の真空」
  2 米国の冷戦戦略との整合
  3 国交正常化と日本の資本
  おわりに
第4章 経済協力と産官軍の遺産
  はじめに
  1 北スマトラ石油開発協力(NOSODECO)
  2 スラウェシニッケル開発(SUNIDECO)
  3 カリマンタン森林開発(FDC)
  おわりに
第5章 日尼関係の深化と政権移行
  はじめに
  1 西側陣営の撤退と日本の積極化
  2 スカルノからスハルトへ
  おわりに
終章 経済外交の構図と実態
  1 アジア国際秩序の変容と対インドネシア経済進出
  2 経済外交の実態解明に向けて