石井 裕明/著 -- イシイ,ヒロアキ -- 千倉書房 -- 2020.1 -- 675

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 675/イ020 0115799819 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 消費者行動における感覚と評価メカニズム
書名カナ ショウヒシャ コウドウ ニ オケル カンカク ト ヒョウカ メカニズム
副書名 購買意思決定を促す「何となく」の研究
著者 石井 裕明 /著  
著者カナ イシイ,ヒロアキ
出版地 東京
出版者 千倉書房
出版者カナ チクラ ショボウ
出版年 2020.1
ページ数 7,317p
大きさ 22cm
一般件名 消費者 , マーケティング
内容紹介 デザインに対する消費者評価を取り上げることにより、「何となく」「直感的に」下される評価のメカニズムを検討。より正確な消費者理解を促し、効果的なマーケティング展開の姿を明らかにする。
NDC分類(9版) 675
ISBN 4-8051-1200-7
ISBN13桁 978-4-8051-1200-7
定価 ¥3800

目次

序章 本書のねらい
  1 本書の背景
  2 研究の視点
  3 研究方法
  4 本書の内容
第Ⅰ部 消費者評価の向上メカニズムの検討-情報適合性の視点から-
第1章 消費者行動研究における流暢性の議論
  1 情報処理パラダイムにおける消費者評価
  2 流暢性とは
  3 消費者行動研究における流暢性
  4 流暢性研究の展開と課題
第2章 パッケージ上のレイアウトと消費者評価
  1 パッケージへの注目
  2 先行研究の整理
  3 仮説の設定
  4 実験1:パッケージにおけるレイアウトの影響
  5 実験2:縦書きの言語的情報の考慮
  6 議論
第3章 デザインの対称性と消費者評価
  1 デザインに対する期待
  2 パッケージとデザイン
  3 実験1:シンメトリー性とパッケージ評価
  4 実験2:シンメトリー性と言語的情報の概念的適合性
  5 実験3:概念的適合性に認知欲求が及ぼす影響
  6 議論
第Ⅱ部 感覚マーケティングと消費者評価-複数感覚における情報適合性-
第4章 感覚マーケティングにおける適合性
  1 感覚マーケティングへの注目
  2 感覚マーケティングと店舗雰囲気要因
  3 各感覚における研究の展開
  4 感覚マーケティングと適合性
  5 感覚マーケティングにおける適合性の議論の課題
  6 議論のまとめと今後の方向性
第5章 ブランドネームのサイズと響き
  1 ブランド要素間の適合性
  2 先行研究の整理
  3 仮説の設定
  4 実験:ブランドネームのサイズと響きの適合性
  5 議論
第6章 消費者の個人特性と感覚マーケティング情報の適合性
  1 触覚の影響力
  2 理論的背景
  3 仮説の設定
  4 実験1:重さによる評価の向上と接触欲求
  5 実験2:重さが味覚評価に及ぼす影響
  6 実験3:重さが無形財の評価に及ぼす影響
  7 議論
第7章 複数感覚の適合性と消費者の個人特性
  1 視覚と重さ
  2 先行研究と仮説の設定
  3 実験1:重さと視覚の適合性
  4 実験2:聴覚から連想される重さ概念と視覚の適合性
  5 議論
第Ⅲ部 消費者や製品の特徴に基づく適合性-制御焦点理論による理解-
第8章 制御焦点理論と適合性の接点
  1 制御焦点理論への注目
  2 消費者の目標と制御焦点理論
  3 制御焦点理論の先行研究
  4 消費者行動研究における制御焦点理論の課題
第9章 適合性の調整変数としての制御焦点
  1 適合性の調整変数
  2 先行研究の整理と仮説の設定
  3 第5章の実験の再分析
  4 第7章の実験2の再分析
  5 議論
第10章 制御焦点とパッケージの情報量の適合
  1 パッケージの情報量
  2 先行研究の整理と仮説の設定
  3 実験1:制御焦点と注視回数
  4 実験2:消費者の制御焦点と情報過剰感
  5 実験3:制御焦点に基づく訴求内容と情報過剰感
  6 議論
第11章 制御焦点に基づくマーケティング情報の適合性
  1 POP広告への注目
  2 先行研究と仮説の設定
  3 実験1:制御焦点に基づく広告コピーによる影響
  4 実験2:個人特性としての制御焦点による影響
  5 実験3:広告コピーと個人特性の両者の考慮
  6 議論
終章 本書のまとめ