ケイン 樹里安/編著 -- ケイン,ジュリアン -- 北樹出版 -- 2019.11 -- 361

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 361/ケ019 0115782294 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ふれる社会学
書名カナ フレル シャカイガク
著者 ケイン 樹里安 /編著, 上原 健太郎 /編著  
著者カナ ケイン,ジュリアン
出版地 東京
出版者 北樹出版
出版者カナ ホクジュ シュッパン
出版年 2019.11
ページ数 9,152p
大きさ 21cm
一般件名 社会学
内容紹介 スマホ、観光、スニーカー、飯テロ、エスノスケープ、身体、障害、差別、ハーフ、労働、就活、LGBT…。けっして見過ごすことができない14の現代的なテーマで、社会学的な「ものの見方」を習得するテキスト。
NDC分類(9版) 361
ISBN 4-7793-0618-1
ISBN13桁 978-4-7793-0618-1
定価 ¥1800

目次

第1章 スマホにふれる
  第1節 スマホ片手に何をする?
  第2節 いま・ここ・なんとなく
  第3節 ふれさせられている?
  第4節 生にふれる
  第5節 スマホで社会にふれる
  ◆研究のコトハジメ:臓器としてのスマホ
第2章 飯テロにふれる
  第1節 飯テロが浮かび上がらせる社会のかたち
  第2節 共食と孤食
  第3節 飯テロと孤食
  第4節 孤食の時代と飯テロが開く共同性
  ◆研究のコトハジメ:研究とセレンディピティ
第3章 就活にふれる
  第1章 「就活やねん」
  第2節 就活世界を形づくるモノ・人
  第3節 自己の発見・演出・修正
  第4節 就活世界をどのようにとらえるか
  第5節 就活世界を当然視する社会集団
  ◆研究のコトハジメ:疑問を誰かに話してみる
第4章 労働にふれる
  第1節 客に頭を下げる社会
  第2節 サービス産業化社会
  第3節 感情を管理する
  第4節 賃金による帳尻合わせ?
  第5節 やりがいの搾取
  第6節 労働にふれるとは?
  ◆研究のコトハジメ:地域的な文脈に置きなおす
第5章 観光にふれる
  第1節 「大阪」といえば…?
  第2節 「観光のまなざし」と社会
  第3節 「観光まちづくり」の興隆とそのジレンマ
  第4節 「ディープな大阪」という地域イメージをめぐって
  ◆研究のコトハジメ:観光地のイメージを調べる
第6章 スニーカーにふれる
  第1節 コートの中からストリートへ
  第2節 「黒い」スパイダーマンとエア・ジョーダン
  第3節 スニーカーが反映するストリートの人々の価値観
  第4節 AJやラップは「黒人」だけのものなのか?
  第5節 スニーカーの「経路」から社会にふれてみる
  ◆研究のコトハジメ:「ストリート」文化にふれるわたしたち、「経路」にふれようとしない社会
第7章 よさこいにふれる
  第1節 無我夢中
  第2節 学習する踊り子たち
  第3節 身体技法のルーツをたどる
  第4節 どこの/誰の文化?
  第5節 踊るための条件
  ◆研究のコトハジメ:「愛」とよさこい
第8章 身体にふれる
  第1節 身体について考える
  第2節 「理想」という規範
  第3節 抵抗の場としての身体
  第4節 わたしのまなざし
  ◆研究のコトハジメ:「なりたい」を疑う
第9章 レインボーにふれる
  第1節 レインボー、「LGBT」、「ダイバーシティ」の普及?
  第2節 さまざまなセクシュアル・マイノリティ
  第3節 セクシュアル・マイノリティの運動の歴史
  第4節 フェミニズムの歴史
  第5節 「LGBTブーム」を超えて
  ◆研究のコトハジメ:「メイドカフェ」というフィールドの発見
第10章 「外国につながる子ども」にふれる
  第1節 「ともに投げ込まれている」
  第2節 学校に広がるエスノスケープ
  第3節 みえなくする/みえなくなる
  第4節 「コンタクト・ゾーン」としての学校の可能性
  第5節 異なる社会を想像する
  ◆研究のコトハジメ:写真のみえ方が変わる
第11章 「ハーフ」にふれる
  第1節 「ハーフ」の顔
  第2節 ふりかかる帰属の政治と人種化
  第3節 技芸とアイデンティティ
  第4節 交差性を抱えて
  ◆研究のコトハジメ:「ハーフ」の若者とナショナルな眼鏡
第12章 差別感情にふれる
  第1節 看板の向こう側への想像力
  第2節 反-反日感情が見ない現実
  第3節 隠れた差別感情
  第4節 自己感情の自己点検
  ◆研究のコトハジメ:他者のにおい、自分の偏り
第13章 「障害」にふれる
  第1節 ふれる?
  第2節 障害とは何か
  第3節 障害のまわり:家族
  第4節 「障害のまわり」について考えること
  ◆研究のコトハジメ:病気の社会的側面
第14章 「魂」にふれる
  第1節 「魂」にふれる
  第2節 「魂」への気づき
  第3節 儀礼が可視化する「魂」
  第4節 権力に晒される「魂」
  第5節 社会構想における「魂」
  ◆研究のコトハジメ:出来事と問題意識
第15章 100年前の社会学にふれる
  第1節 社会から「自由」?:E.Durkheim
  第2節 社会を構成し、変えていく:M.Weber/G.Simmel
  第3節 社会と個人の循環
  第4節 生き抜くために社会に「ふれる」