松岡 雄太/著 -- マツオカ,ユウタ -- 明石書店 -- 2019.10 -- 829.53

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 829.5/マ019 0115784373 一般図書   貸出中

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 1 0

資料詳細

タイトル 長崎唐通事の満洲語学
書名カナ ナガサキ トウツウジ ノ マンシュウゴガク
著者 松岡 雄太 /著  
著者カナ マツオカ,ユウタ
出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2019.10
ページ数 294p
大きさ 22cm
一般件名 満州語
内容紹介 中国に清朝を建国した満洲族の言語「満洲語」。19世紀初に満洲語の学習を命じられた唐通事が編纂した「翻訳満語纂編」と「翻訳清文鑑」の分析を通じて、唐通事たちがいかにして満洲語を学んだのかを考察する。
NDC分類(9版) 829.53
ISBN 4-7503-4923-7
ISBN13桁 978-4-7503-4923-7
定価 ¥5500

目次

第1章 『翻訳満語纂編』と『翻訳清文鑑』の編纂過程
  1.辞書の編纂を開始するまで
  2.辞書の編纂過程
  3.辞書編纂の打ち切り
  4.まとめ
  第1章の注
第2章 『翻訳満語纂編』の語句選択基準
  1.部類別による分析
  2.他に選択基準として考えられるもの
  3.手抜き
  4.語釈の長さ
  5.まとめ
  第2章の注
第3章 満洲文字のかな表記
  1.「清文字頭国字対音」について
  2.先行研究の見解
  3.本書の見解
  4.満洲語かな表記の誤り
  5.まとめ
  第3章の注
第4章 見出し満洲語の表記
  1.見出し満洲語のつづり字の誤り
  2.見出しの満洲語語句に見られる特徴
  3.まとめ
  第4章の注
第5章 満洲語語釈の日本語訳
  1.日本語訳の原則
  2.意訳
  3.誤訳
  4.訳編者間の語釈比較
  5.まとめ
  第5章の注
第6章 駒澤大学図書館濯足文庫本について
  1.歴博本との書誌比較
  2.濯足本は稿本(草稿)である
  3.濯足本の資料的価値
  4.まとめ
  第6章の注
第7章 唐通事にとって満洲語学習とは何だったのか
  1.満洲語の学習を再開したもう一つの理由
  2.満洲語辞書の編纂をやめたもう一つの理由
  3.職位の昇格
  4.その後の唐通事
  5.まとめ
  第7章の注