渡部 竜也/著 -- ワタナベ,タツヤ -- 春風社 -- 2019.9 -- 375.3

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 375.3/ワ019 0115808859 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 主権者教育論
書名カナ シュケンシャ キョウイクロン
副書名 学校カリキュラム・学力・教師
著者 渡部 竜也 /著  
著者カナ ワタナベ,タツヤ
出版地 横浜
出版者 春風社
出版者カナ シュンプウシャ
出版年 2019.9
ページ数 528,10p
大きさ 22cm
一般件名 社会科 , 政治教育
内容紹介 公教育における「社会系」教科の課題を、授業・カリキュラム構想、学力の在り方、教師の専門性といった観点から、日本とアメリカの教育理念・実践をもとに検討。社会科教育の意義と展望を具に提示する。
NDC分類(9版) 375.3
ISBN 4-86110-648-4
ISBN13桁 978-4-86110-648-4
定価 ¥4500

目次

第1部 アメリカの社会科の歩みが教えてくれる学校教育での主権者育成の条件
  第1章 社会に建設的に参画できる市民を作る-社会問題中心の統合カリキュラム-
第2部 教師による主体的なカリキュラム調整または創造の重要性
  第2章 ゲートキーパーとしての教師-学習指導要領を生かすも殺すも個々の教師次第-
  第3章 カリキュラム・マネジメント1
  第4章 カリキュラム・マネジメント2
  第5章 主権者教育として見た時の学習指導要領「社会」
第3部 なぜ教師は大学で社会科教育学を学ぶ必要があるのか?
  第6章 アメリカの社会科教育研究史-主権者を生み出す学校カリキュラムの在り方とその作成主体をめぐる議論-
  第7章 日本の社会科教育研究史-学習指導要領の実行からラディカルな授業構想に向けた議論へ-
  第8章 日米の社会科教育研究の共通性と差異-ねらいについての議論(aim-talk)を重視する姿勢とそのやり方-
  第9章 一般の教師と研究者の授業を見る視点の違い1
  第10章 一般の教師と研究者の授業を見る視点の違い2
  第11章 主権者教育の議論が困難な教育学研究について-内容からだけの議論でも方法からだけの議論でも不十分-
  第12章 社会科教育研究の学習科学化問題-主権者教育研究の危機的状況-
第4部 主権者に必要とされる学力とは
  第13章 池野範男の学力論
  第14章 真正の学び/学力と主権者教育
  第15章 真正の学力の評価か、学力の真正の評価か
  第16章 標準化された学力を真正の学力に転換する試み
第5部 根源的かつ創造的なカリキュラムと授業開発の重要性
  第17章 ハーバード社会科に学ぶ
  第18章 主権者教育の根源的な問いかけからの授業構想
第6部 主権者を育成できる教師の教育
  第19章 大学教師教育カリキュラム構想-ビジョンを育てることを目指す教師教育-
  第20章 教師教育構想の効果と課題
  第21章 教師にとって学科内容の学びとは何か