西村 稔/著 -- ニシムラ,ミノル -- 名古屋大学出版会 -- 2019.7 -- 311.21

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 311.2/ニ019 0115749889 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 丸山眞男の教養思想
書名カナ マルヤマ マサオ ノ キョウヨウ シソウ
副書名 学問と政治のはざまで
著者 西村 稔 /著  
著者カナ ニシムラ,ミノル
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2019.7
ページ数 8,551,5p
大きさ 22cm
内容紹介 教養と学問が関係することは、実は自明ではない。教養とはなにか。また学問と思想はどのように関わるのか。知識人として、学者として、丸山眞男が発し続けた問いと思考の展開を、遺された言葉の総体から精緻に読み解く。
NDC分類(9版) 311.21
ISBN 4-8158-0953-9
ISBN13桁 978-4-8158-0953-9
定価 ¥6800

目次

第1章 戦後の学問と知識人
  第一節 知識人と政治
  第二節 心情倫理と教養主義
  第三節 実践との緊張関係
  第四節 アカデミズムとジャーナリズム
第2章 欧化問題から原型へ
  第一節 内発性
  第二節 天皇制の病理現象から「原型」へ
  第三節 和辻哲郎との対質
第3章 丸山の欧化主義
  第一節 イデオロギー鎖国から「精神的」鎖国へ
  第二節 原型的思考様式とその克服
第4章 欧化論と教養思想
  第一節 大正教養主義
  第二節 法学部教養派と丸山
  第三節 南原繁の影響と確執
第5章 知識人から学者へ
  第一節 「しつけ」と「型」
  第二節 遊びとしての学問
  第三節 教育の社会的使命