房 迪/著 -- ファン,ディ -- 花伝社 -- 2019.6 -- 319.1022

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 319.1/フ019 0115946527 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題
書名カナ ニッチュウ コッコウ セイジョウカキ ノ センカク ショトウ チョウギョトウ モンダイ
副書名 衝突を回避した領土問題処理の構造
著者 房 迪 /著  
著者カナ ファン,ディ
出版地 [東京]
出版者 花伝社
出版者カナ カデンシャ
出版年 2019.6
ページ数 314p
大きさ 22cm
一般件名 日本-対外関係-中国-歴史 , 尖閣諸島
内容紹介 1970年代、日本と中国の間に領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか。日中米の3国に台湾当局とソ連を加えて分析し、「小康状態」をもたらした構造を読み解く。
NDC分類(9版) 319.1022
ISBN 4-7634-0889-1
ISBN13桁 978-4-7634-0889-1
定価 ¥3000

目次

序章 問題提起と研究動向
  第1節 問題の所在
  第2節 釣魚島問題をめぐる議論
  第3節 研究の独自性
  第4節 研究方法と本書の構成
第1章 日中国交回復前夜の釣魚島問題をめぐる変動
  第1節 釣魚島問題の浮上
  第2節 石油資源と釣魚島問題の二局面化
  第3節 沖縄返還協定にゆれる釣魚島問題
  第4節 ソ連政府の関心
第2章 日中国交正常化過程における釣魚島問題
  第1節 日中関係の転機と釣魚島問題の新段階
  第2節 日中接近に懸念を示すソ連政府
  第3節 日中平和友好条約への道
第3章 日中平和友好条約交渉の再開と釣魚島問題の再燃
  第1節 日中両政府の人事再編と条約交渉再開への働きかけ
  第2節 中国漁船事件と釣魚島問題の再燃
  第3節 日中平和友好条約締結交渉の再始動と締結
第4章 日中平和友好条約後の釣魚島問題と共同開発の試み
  第1節 不言及方針の再々確認
  第2節 釣魚島調査活動に関する予算の提案
  第3節 調査活動の実施と日中両政府の対応
  第4節 釣魚島海域における中日共同開発の動き
  第5節 共同開発案におけるすれ違い
終章 1970年代における釣魚島問題処理の構造
  第1節 日中国交回復前の釣魚島問題をめぐる対立構造
  第2節 釣魚島問題をめぐる小康状態の形成と日中関係の進展
  第3節 釣魚島問題をめぐる事件と問題収束の過程
  第4節 釣魚島諸島をめぐる共同開発の模索
  第5節 70年代の小康状態を維持可能にした要因と釣魚島問題をめぐる構造