日下部 吉信/著 -- クサカベ,ヨシノブ -- 明石書店 -- 2019.3 -- 131

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 131/ク018 /下 0115942047 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ギリシア哲学30講人類の原初の思索から 下
書名カナ ギリシア テツガク サンジッコウ ジンルイ ノ ゲンショ ノ シサク カラ
副書名 「存在の故郷」を求めて
著者 日下部 吉信 /著  
著者カナ クサカベ,ヨシノブ
出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2019.3
ページ数 392p
大きさ 19cm
一般件名 ギリシア哲学
内容紹介 ソクラテス・プラトン哲学中心ではなく、初期ギリシアをより重要視する観点からギリシア哲学を論じる。下は、ゴルギアス、プラトン、アリストテレスなどを取り上げる。同志社大学大学院文学研究科における講義原稿を書籍化。
NDC分類(9版) 131
ISBN 4-7503-4815-5
ISBN13桁 978-4-7503-4815-5
定価 ¥2700

目次

第16講 ゴルギアス
  否定性の哲学
第17講 ソピスト-存在の残響-
  技術家集団、ソピストたち。
  ノモスとピュシス
第18講 プロタゴラスvsソクラテス
  ソクラテスvsプロタゴラス
  ソクラテス的志向性
第19講 プラトン
  イデア論
  知識論
  想起説
  分有説
  魂の不死説
  哲学は死の準備である。
  善のイデア
  弁証法
  プラトンの構想する世界構造
第20講 アリストテレス(其の一)
  哲学者アリストテレス
第21講 アリストテレス(其の二)
  アリストテレスの学問分類
  形而上学
第22講 アリストテレス(其の三)
  自然学
第23講 アリストテレス(其の四)
  倫理学
  制作術
第24講 ヘレニズム哲学(其の一)
  ヘレニズム期展望
  徳(αρετη)
第25講 ヘレニズム哲学(其の二)
  快(ηδονη)
第26講 ヘレニズム哲学(其の三)
  知(σοψια,επιστημη)
第27講 新プラトン哲学
  (一)新プラトン主義への前奏
  (二)新プラトン哲学
第28講 ギリシア哲学と魂(プシュケー)
第29講 ハイデガーと西洋形而上学(其の一)
  はじめに
  主観性の形而上学
  西洋形而上学(プラトニズム)と科学
  主観性原理によって出現した超越の巨大な構造(中世世界)
  西洋形而上学の近代における現れ(認識の哲学)
  主観性の自己意識(自覚)
  「正しさ」の哲学(真理の頽落態)
  「正しい哲学」と後期近代世界
  ヘーゲル哲学
第30講 ハイデガーと西洋形而上学(其の二)
  はじめに
  主観性原理の登場
  存在(ピュシス)と主観性の初期ギリシア期における抗争
  ギリシアの主観性
  ヘブライズムの神(巨大な主観性)の西洋精神史への登場
  「自然と主体の統合」というテーマについて。