横井 豊彦/著 -- ヨコイ,トヨヒコ -- 中央経済社 -- 2019.3 -- 493.758

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 493.7/ヨ019 0115683591 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 医療現場の「意図せざる結果」はなぜ生まれるか
書名カナ イリョウ ゲンバ ノ イト セザル ケッカ ワ ナゼ ウマレルカ
著者 横井 豊彦 /著  
著者カナ ヨコイ,トヨヒコ
出版地 [東京]
出版者 中央経済社
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2019.3
ページ数 2,4,253p
大きさ 22cm
一般件名 認知症
内容紹介 認知症患者は、何故増えるのか? 認知症患者が増加するプロセスに「意図せざる結果」を生む流れを想定し、診断を行う医療組織の視点から分析。そのメカニズムを解明する。
NDC分類(9版) 493.758
ISBN 4-502-29831-8
ISBN13桁 978-4-502-29831-8
定価 ¥3800

目次

第1章 「意図せざる結果」と認知症の診断
  1-1 本書の視点
  1-2 認知症が「社会問題」となる背景
  1-3 認知症をめぐる医療政策
  1-4 本書が志向する分析の方向性
第2章 医療組織と「意図せざる結果」にかかわる研究
  2-1 コンティンジェンシー理論
  2-2 医療組織と医師のProfession
  2-3 経営学における「意図せざる結果」とは,どのような概念か
  2-4 認知症について
  2-5 意図せざる「認知症」という診断結果が生起する可能性
第3章 「意図」と「意図せざる結果」の捉え方
  3-1 高齢者医療政策の「ニュアンス」と認知症診療の「実情」についての予備的知見
  3-2 認知症患者を減らす「意図」の捉え方
  3-3 どのような医療組織で「意図せざる結果」は生じるか?
  3-4 本章のまとめ
第4章 地域・診療科の違いによる認知症診療のプロセス
  4-1 大阪大学医学部の創立理念
  4-2 愛媛大学医学部の創立理念
  4-3 「意図せざる結果」の生起は,人々にどのように関わるのか
  4-4 医療組織の歴史が診療過程に影響する
第5章 「意図せざる結果」を通して見える課題
  5-1 「意図せざる結果」の論理的な生起過程とは
  5-2 医療実務への提言
  5-3 本書を通して見える「認知症診療」の今後の課題