白岩 祐子/著 -- シライワ,ユウコ -- ナカニシヤ出版 -- 2019.2 -- 327.67

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 327.6/シ019 0115684813 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 「理性」への希求
書名カナ リセイ エノ キキュウ
副書名 裁判員としての市民の実像
著者 白岩 祐子 /著  
著者カナ シライワ,ユウコ
出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2019.2
ページ数 7,151p
大きさ 22cm
一般件名 裁判員制度 , 法心理学
内容紹介 遺族が被告人に厳しい刑罰を求める場面で、裁判員としての市民はどのようにして、またどのような刑罰を決定するのか。市民の法的判断に関する心理学的実証研究によって、「感情に流されやすい」という暗黙の市民像を覆す。
NDC分類(9版) 327.67
ISBN 4-7795-1353-4
ISBN13桁 978-4-7795-1353-4
定価 ¥5000

目次

1 脆弱な法的判断者としての市民
  1.1.裁判員制度とは
  1.2.被害者参加制度とは
  1.3.法的判断者としての市民をめぐる議論
  1.4.法的判断者としての市民をめぐる研究
2 市民をめぐる議論の陥穽
  2.1.人々は司法をどう捉えているのか
  2.2.第三者効果はなぜ生じるのか
  2.3.第三者効果は何をもたらすのか
  2.4.本章のまとめ
3 裁判員としての市民の実像
  3.1.導出された論点
  3.2.本書が検証するモデル
  3.3.本書の検証プロセス
4 司法場面における第三者効果
  4.1.第三者効果は裁判でも生起するか
  4.2.自己インパクト否認の規定因
  4.3.「理性的」な裁判信念が量刑判断に及ぼす間接効果
  4.4.第三者効果への介入
  4.5.本章のまとめ
5 「理性的」な裁判信念と量刑判断
  5.1.研究7:量刑判断に及ぼす直接効果
  5.2.研究8:量刑判断に対する調整効果
  5.3.本章のまとめ
6 裁判員としての市民の実像
  6.1.本書が明らかにしたこと
  6.2.理論的な示唆
  6.3.実践的な示唆
  6.4.研究の展望