児童育成協会/監修 -- ジドウ イクセイ キョウカイ -- 中央法規出版 -- 2019.3 -- 376.1

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 376.1/キ015 /15 0115673774 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 376.1/シ019 /15 0211690466 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 乳児保育Ⅰ・Ⅱ
書名カナ ニュウジ ホイク イチ ニ
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
著者 児童育成協会 /監修, 寺田 清美 /編集, 大方 美香 /編集, 塩谷 香 /編集  
著者カナ ジドウ イクセイ キョウカイ
出版地 東京
出版者 中央法規出版
出版者カナ チュウオウ ホウキ シュッパン
出版年 2019.3
ページ数 20,378p
大きさ 26cm
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
シリーズ名カナ シン キホン ホイク シリーズ
叢書巻次 15
一般件名 乳児保育
内容紹介 保育士養成課程の乳児保育ⅠおよびⅡをコンパクトにまとめたテキスト。講義編と演習編の2部構成で、乳児保育に必要な保育方法、環境構成等を解説する。2018年4月制定の保育士養成課程に準拠。
NDC分類(9版) 376.1
ISBN 4-8058-5795-3
ISBN13桁 978-4-8058-5795-3
定価 ¥2600

目次

第Ⅰ部 講義編
第1講 乳児保育の意義・目的と歴史的変遷
  Step1 1.乳児保育の定義
  2.乳児保育の意義と目的
  3.乳児保育の歴史的変遷
  Step2 1.乳児保育の役割
  2.乳児保育の機能
  Step3 1.養護と教育の理解
  2.乳児期における養護および教育の一体性
第2講 乳児保育および子育て家庭に対する支援をめぐる社会的状況と課題
  Step1 1.保育をめぐる近年の新制度や法改正
  2.子育て世代を取り巻く社会的状況
  3.大人の生活変容と子育ての困難さ
  4.家庭や地域における子育て機能の低下
  Step2 1.乳児保育への関心の高まりと背景
  2.乳児保育と子育て支援
  3.社会の変容と子どもの育ちの実態
  Step3 1.乳児保育の重要性を考える
  2.保育所の子育て支援
第3講 保育所における乳児保育
  Step1 1.保育所の位置づけや役割
  2.増加する3歳未満児保育の現状
  Step2 保育所における乳児保育の現状
  Step3 保育所における乳児保育の課題
第4講 保育所以外の児童福祉施設(乳児院等)における乳児保育
  Step1 1.児童福祉施設について
  2.児童福祉施設と乳児保育
  Step2 1.乳児院について
  2.乳児院の生活
  3.乳児院の役割と理念
  Step3 1.乳児院の現状と課題
  2.社会的養護の方向性と乳児院
第5講 家庭的保育・小規模保育等における乳児保育
  Step1 1.家庭的保育・小規模保育の位置づけ
  2.家庭的保育・小規模保育とは
  3.家庭的保育と小規模保育、それぞれの課題と展望
  Step2 1.乳児および1歳以上3歳未満児の保育の重要性
  2.家庭的保育・小規模保育における乳児保育の実際
  Step3 その他の地域型給付の保育
第6講 3歳未満児とその家庭を取り巻く環境と子育て支援の場
  Step1 1.子育て支援の現状
  2.求められる乳児保育のあり方とは
  3.子ども理解から保護者の理解へ
  Step2 子育て支援施設や保育所などの実践
  Step3 地域子育て支援拠点における支援の実際
第7講 3歳未満児の生活と環境
  Step1 乳児保育における生活の場としての環境の整え方
  Step2 生活の場としての環境の整え方の実際
  Step3 乳児保育室の環境に関する研究
第8講 3歳未満児の遊びと環境
  Step1 1.環境を通して行う保育
  2.環境を通した遊び
  Step2 1.0歳児の遊び環境の整え方
  2.0歳児の遊び環境の安全配慮
  Step3 1歳以上3歳未満児の遊び(学び)環境の整え方
第9講 3歳以上児の保育に移行する時期の保育
  1.乳児保育の前提を確認する
  2.0歳児から1歳児の移行の検討
  3.0歳児から1歳児の移行の展開
  4.3つの視点にみえる0歳児から1歳児の移行
  Step2 1.1歳児から2歳児の移行の検討
  2.この時期の養護・教育とは
  Step 3 1.2歳児から3歳児の移行の検討
  2.3歳以上児の保育へ移行する時期の保育の配慮
第10講 3歳未満児の発育・発達をふまえた保育者による援助やかかわり
  Step1 1.保育所保育指針改定にみる保育の特性と援助の実際
  2.3歳未満児の保育の原則
  3.3歳未満児の保育における養護と教育の一体化
  Step2 1.0歳児の発達過程と保育者のかかわり(援助)
  2.0歳児の保育の配慮事項
  Step3 1.1歳以上3歳未満児の発育過程と保育者のかかわり(援助)
  2.1歳以上3歳未満児の保育の配慮事項
第11講 3歳未満児の発育・発達をふまえた保育における配慮
  Step1 1.保育全般にかかわる配慮事項
  2.3歳未満児に共通する配慮事項
  3.乳児の保育において特に配慮する事項
  4.1歳以上3歳児の保育において特に配慮する事項
  Step2 1.保育開始
  2.健康状態の把握
  3.保育中の安全管理
  Step3 1.チャイルドビジョン(幼児視界体験メガネ)
  2.言語習得と音環境
第12講 乳児保育の計画・記録・評価とその意義
  Step1 保育の計画と実践
  Step2 1.実践の記録から評価へ
  2.保育の質の向上のために
  Step3 記録と保育の質の向上
第13講 職員間の連携・協働
  Step1 1.乳児保育における保育者の業務と役割
  2.子どもにとって保育者とは
  3.保護者にとって保育者とは
  4.専門性を支える人間性
  Step2 1.チームで進める保育
  2.子どもや保護者、職員との信頼関係構築のために
  Step3 事例からみる支援の実際
第14講 保護者との連携・協働
  Step1 1.子育て支援の必要性と保育者の役割
  2.保育所における子育て支援に関する基本
  3.保護者に対する相談助言の原則
  4.「保育の専門性」を活かした保護者支援
  Step2 1.保育所における保護者への支援の実際
  2.外国籍家庭への支援
  Step3 事例を通じてみる保護者との連携・協働
第15講 自治体や地域の関係機関等との連携・協働
  Step1 1.保育所と地域の社会資源
  2.保育所における関係機関との連携
  3.家庭的保育・小規模保育との連携
  4.地域子育て支援との連携
  Step2 1.待ったなしの児童虐待防止
  2.児童虐待防止対策の強化
  Step3 連携の現状と課題
第Ⅱ部 演習編
第1講 乳児保育の基本
  Step1 1.子どもと保育者との関係性について
  2.乳児(0歳)と1歳以上3歳未満児の保育内容
  Step2 演習1 応答的なかかわりと言葉の育ちにはどんな関係があるか考えてみよう
  濱習2 「物」をめぐって他者との関係性がどのように発達していくか考えてみよう
  Step3 演習からみる保育者と子どもの関係
第2講 子どもの生活の流れ(0歳児クラス)
  Step1 1.0歳児のデイリープログラムについて
  2.乳児のデイリープログラムの特徴
  3.一人ひとりに応じた適切な援助を行うための実践
  Step2 演習1 「流れる日課」を行うためには、どのような保育者の配慮や作業が必要なのか考えてみよう
  演習2 育児担当制を実施する場合の留意点は何であろうか。メリット、デメリットも含めて考えてみよう。さらに、育児担当制以外の方法で育児行為を行うとしたら、どのような配慮が必要か、考えてみよう
  Step3 1.乳児にふさわしい生活とは
  2.デイリープログラムから考察する
  3.一人ひとりの生活日課を保障するために
第3講 子どもの保育環境(0歳児クラス)
  Step1 1.指針からみる保育環境
  2.乳児が過ごしやすい部屋
  3.玩具
  Step2 演習1 家庭的な雰囲気にするために、どのような工夫ができるか考えてみよう
  演習2 以下のワークシートを記入しながら、その玩具を使った遊びが発達課題にどのように関連するのかを考えてみよう
  Step3 1.なぜ、家庭的な環境が必要なのか
  2.空間の考え方
  3.乳児の発達をうながす玩具・保育者のかかわり
第4講 子どもの援助の実際(0歳児クラス)
  Step1 1.生活の援助の実際
  2.遊びの援助の実際
  Step2 演習1 0歳児クラスの食事場面をイメージして、どのような「ねらい」と「内容」「配慮事項」が考えられるか書いてみよう
  演習2 1 食事場面をイメージして、月齢によりどのようなテーブルといすが適切かを考えてみよう。2 おむつ交換をする場所は、おむつ交換台を設置して高い位置にある場合と、マットなどを利用して低い位置にある場合が考えられるが、それぞれのメリット、デメリット、注意点を考えてみよう
  Step3 1.「保育のねらい」と保育者の配慮
  2.乳児の主体性を考える
第5講 子どもの生活の流れ(1歳児クラス)
  Step1 デイリープログラムからみる1歳児クラスの生活の流れ
  Step2 演習 朝の視診について考えてみよう
  Step3 1.家庭との連携
  2.生活リズムの情報共有
  3.トイレットトレーニングにおける家庭との連携
第6講 子どもの保育環境(1歳児クラス)
  Step1 環境の整備
  Step2 演習1 子どもの目の高さで地域を歩いてみよう
  演習2 手づくり玩具をつくってみよう
  Step3 1.保育所を取り巻く地域の環境
  2.「ミンナのモノ」と「ジブンのモノ」
第7講 子どもの援助の実際(1歳児クラス)
  Step1 1.生活の援助
  2.遊びの援助
  Step2 演習1 排泄の自立について保護者はどのように考えているか調べてみよう
  演習2 着脱の動作を分割してとらえ、どのような援助が必要なのかを考えてみよう
  Step3 かみつきについて
第8講 子どもの生活の流れ(2歳児クラス)
  Step1 2歳児クラスのデイリープログラム
  Step2 演習1 2歳8か月の事例から、一人ひとりの内面の思いを受け止める保育者のかかわりについて考える
  演習2 子どもの生活場面について、自立をうながす保育者のかかわりを考える
  Step3 1.2歳児の発達課題と保育者のかかわり方
  2.事例から保育者のかかわりを考える
第9講 子どもの保育環境(2歳児クラス)
  Step1 1.玩具のそろえ方のポイント
  2.見立て遊び
  3.手指の発達をうながす遊び
  Step2 演習1 子どもが手にとる人形は、子どもの内面の思いが投影されるといわれる。2歳児の発達に適した人形はどのようなものがあるかを考える
  演習2 保育所保育指針第2章「保育の内容」の「2 1歳以上3歳未満児の保育」の(2)ウ(イ)1では「安全で活動しやすい環境での探索活動等を通して、見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わうなどの感覚の働きを豊かにする」と示されている。子どもが探索活動を通して遊び込むことのできる安全で活動しやすい環境とはどのような環境かを考える
  Step3 「施設内外の適切な環境の維持に努める」とは
第10講 子どもの援助の実際(2歳児クラス)
  Step1 1.「○○ができるように」をめざす保育の姿への誤解をなくす
  2.手指の発達をうながす遊びと生活習慣
  Step2 演習1 Step1で理解した発達をうながす遊びについて、2歳児の発達をうながす遊びを考える
  演習2 排泄に慣れ、自分で排泄ができるようになる時期である。自分で排泄をしようとするための適切な援助を考える
  Step3 2歳児の育みたい資質・能力について
第11講 子どもの心身の健康・安全と情緒の安定を図るための配慮
  Step1 1.子どもの心身の健康・安全と情緒の安定に関する保育所保育指針の内容
  2.子どもの死亡および事故の現状と課題
  3.子どもの健康支援
  4.情緒の発達
  5.災害の備えについて
  Step2 演習1 乳幼児の発達と、発達の段階によって起きそうな事故を予測してみよう
  演習2 乳幼児の愛着形成を考慮した保育者のかかわり方を考える
  Step3 1.睡眠中の事故予防
  2.危機管理における保育者の配慮と子どもの安全教育
第12講 集団での生活における配慮
  Step1 1.集団保育と個々への援助
  2.保育の実施にかかわる配慮事項
  3.健康と安全に対する知識・技能の必要性
  4.保育者同士と他職種との連携
  5.保護者との連携
  6.個別の計画の重要性
  Step2 演習1 保護者との連携について考えてみよう
  演習2 保育者同士、他職種との連携を考えてみよう
  Step3 1.家庭との連携の手段
第13講 環境の変化や移行に対する配慮
  Step1 1.移行とは何か
  2.3歳未満の子どもたちの移行の具体例
  3.環境の変化や移行に対する配慮とは
  Step2 演習1 子どもがスムーズに移行するために何をしたらよいのかを考えてみよう
  演習2 年度途中に行う園内での移行における対応を考えてみよう
  Step3 移行をする際に配慮したいこと
第14講 長期的な指導計画と短期的な指導計画
  Step1 1.指導計画とは
  2.実際の指導計画から
  Step2 演習1 指導計画について考えよう
  演習2 なぜ、指導計画が必要かを考えてみよう
  Step3 1.保育の振り返り
  2.次の計画や実践に活かせる記録
第15講 個別的な指導計画と集団の指導計画
  Step1 1.個別的な計画
  2.集団の計画
  Step2 演習1 個別の計画作成にあたり、月齢差による発達の違いについて考えよう
  演習2 個別の計画作成にあたり、個人差について考えよう
  Step3 個別の計画作成についての保護者との連携