児童育成協会/監修 -- ジドウ イクセイ キョウカイ -- 中央法規出版 -- 2019.3 -- 376.11

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 376.1/キ015 /8 0115673709 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 376.1/シ019 /8 0211690391 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 保育の心理学
書名カナ ホイク ノ シンリガク
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
著者 児童育成協会 /監修, 杉村 伸一郎 /編集, 山名 裕子 /編集  
著者カナ ジドウ イクセイ キョウカイ
出版地 東京
出版者 中央法規出版
出版者カナ チュウオウ ホウキ シュッパン
出版年 2019.3
ページ数 12,183p
大きさ 26cm
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
シリーズ名カナ シン キホン ホイク シリーズ
叢書巻次 8
一般件名 保育 , 乳幼児心理学
内容紹介 保育者として必ず押さえておきたい、保育の心理学に関する基本的な事項から、近年の動向、関連領域の知識といった発展的な内容までを解説する。2018年制定の保育士養成課程に準拠。
NDC分類(9版) 376.11
ISBN 4-8058-5788-5
ISBN13桁 978-4-8058-5788-5
定価 ¥2000

目次

第1講 子どもの発達の理解とその意義
  Step1 1.心理学における「理解」の歴史
  2.保育研究における「理解」の歴史
  3.「理解」の統合
  4.子ども理解から出発する保育実践
  Step2 1.発達の記述と説明
  2.発達の原理
  Step3 1.臨床的な理解の活かし方
  2.実証的な理解の活かし方
第2講 子どもの発達と環境
  Step1 1.子どもを取り巻く環境と発達
  2.環境とのかかわりの特徴
  3.発達と環境に関する理論的背景
  Step2 1.環境を通した保育
  2.遊びを通した環境とのかかわりと発達
  3.知的環境の取り扱い
  Step3 1.現代の環境を取り巻く課題
  2.発達研究における環境の重要性
  3.特別な支援ニーズと環境構成
第3講 発達観、子ども観と保育観
  Step1 1.発達のイメージから考える発達観
  2.子どもは「小さな大人」?
  Step2 1.子どもとのかかわりに現れる発達観と子ども観
  2.保育者の願いと発達観・保育観
  Step3 1.子どもを子どもの側から見る
  2.見えないものを見るために
第4講 保育実践の評価
  Step1 1.保育における評価の意義
  2.PDCAサイクル
  3.保育現場における評価
  4.専門家としての保育者
  Step2 1.評価の分類と方法
  2.保育実践における観察法と記録
  3.記録における多様なメディアの活用
  Step3 1.レッジョ・エミリアにおけるドキュメンテーション
  2.ニュージーランドのラーニング・ストーリー
第5講 社会情動的発達1 自己と感情
  Step1 1.乳幼児期の自己形成と感情
  2.乳幼児期の感情の発達
  3.気質:個人差の源
  Step2 1.乳幼児の自己意識の発達
  2.乳幼児の自我の発達
  3.乳幼児の自己調整(自己制御)と社会性の発達
  4.規範意識の芽生え
  5.感情表出の学習と感情の調整
  Step3 1.自己主張が強い子どもへの対応
第6講 社会情動的発達2 他者理解
  Step1 1.他者の内的状態の理解
  2.コミュニケーションの対象
  Step2 1.他者の感情への気づきと理解
  2.他者の心の存在への気づきと理解
  Step3 感情知性等の社会情動的コンピテンス
第7講 社会情動的発達3 他者とのかかわり
  Step1 1.乳児の人への志向性
  2.他者との意図の共有
  3.対人関係におけるモデルの構築
  4.自他のかかわりにおける行動
  Step2 ソーシャルスキルの習得方法
  Step3 1.クラスで行うソーシャルスキル学習
  2.保幼小接続におけるソーシャルスキル学習の意義
  3.子どもの社会性と情動の発達をうながす取り組み
第8講 身体的機能と運動機能の発達
  Step1 1.身体の発育と反射
  2.運動能力の発達
  Step2 1.幼児期の運動指導
  2.運動に適した環境づくり
  Step3 運動とほかの能力の関係
第9講 認知の発達1 認識の基礎
  Step1 1.知覚の発達と世界の広がり
  2.知的能力の発達
  3.幼児期の認知と世界観
  Step2 1.乳児の発達と外界とのかかわり
  2.幼児の遊びとイメージの世界
  3.幼児の記憶と時間
  Step3 大人がみている世界・子どもがみている世界
第10講 認知の発達2 数と形
  Step1 1.生得的に備わっている数量のシステムとその後の発達
  2.形の認識の発達
  Step2 1.幼児期にみられる数量活動
  2.幾何学的思考を用いた活動
  Step3 1.インフォーマルな算数とフォーマルな算数の接続
  2.インフォーマル算数の知識を支える保育者の役割
第11講 認知の発達3 言葉と文字
  Step1 1.言葉とは:言葉のはたらき
  2.言葉が生まれる前の発達
  3.話し言葉の獲得
  4.書き言葉(文字)の獲得
  Step2 1.生活のなかで親しい人とともに育む言葉
  2.子どもの言葉を育む保育者の援助
  3.「いま、ここ」の世界を超えて広げる文字との出会い
  Step3 1.幼児期の教育と小学校教育をつなぐ言葉
  2.絵本の読み聞かせでつなぐ
第12講 乳幼児期の学びにかかわる理論
  Step1 1.子どもにとっての学びと、学びの理論の重要性
  2.学びに関する立場や理論
  Step2 1.行動の変化としての学び(行動主義・観察学習)
  2.情報処理と知識構築としての学び(認知主義・構成主義)
  Step3 1.共同体のなかでの自己や集団の変化としての学び(状況論)
  2.主体的・対話的で深い学びに向けて
第13講 乳幼児期の学びの過程と特性1 認知的学び
  Step1 1.遊びを通した学びの重要性
  2.子どもは遊びのなかでどのように学ぶのか
  3.遊びを通した学びはどのようなときにうながされるのか
  Step2 1.園や家庭での援助の影響
  2.文化的信念の影響
  3.言語の影響
  Step3 1.物の動きの予測
  2.地球の形の理解
第14講 乳幼児期の学びの過程と特性2 社会情動的学び
  Step1 1.「かかわり合い」のなかにある社会情動的学び
  2.かかわり合いのなかで他者を知り、自分を知り、世界を知る
  3.仲間とのかかわり合いから現れる意図
  Step2 保育の場における社会情動的学び
  Step3 1.社会情動的スキルの見方
  2.かかわり合いのなかで経験している「学び」
  3.「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を考える
第15講 乳幼児期の学びを支える保育
  Step1 1.学びを支える保育の課題
  2.生活に埋め込まれた学び
  3.教育が発達を導く
  4.導かれた参加
  Step2 1.遊びにおける問題解決と思考力
  2.遊びを深める足場かけ
  Step3 1.小学校との連携と接続
  2.交流活動における学び合い