有馬 斉/著 -- アリマ,ヒトシ -- 春風社 -- 2019.2 -- 490.154

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 490.1/ア019 0116021635 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 死ぬ権利はあるか
書名カナ シヌ ケンリ ワ アルカ
副書名 安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値
著者 有馬 斉 /著  
著者カナ アリマ,ヒトシ
出版地 横浜
出版者 春風社
出版者カナ シュンプウシャ
出版年 2019.2
ページ数 539,15p
大きさ 20cm
一般件名 安楽死 , 尊厳死
内容紹介 他人の死期を早めうる主に臨床的なふるまいの是非について、容認論と反対論を、豊富な事例や各国・地域の政策的取り組みと共に検討。人の命が持つ価値の大きさと根拠を問い直し、倫理的・政策的な判断の基礎となる考えを示す。
NDC分類(9版) 490.154
ISBN 4-86110-624-8
ISBN13桁 978-4-86110-624-8
定価 ¥4300

目次

序論 事例と用語および本書の課題
第Ⅰ部 死ぬ権利の擁護論
第1章 自己決定
  第1節 自己決定に訴える容認論
  第2節 死にかたにかんする個人の自己決定と第三者の利益や権利との衝突
  第3節 判断力評価とパターナリズム
  第4節 健康な人の自殺とパターナリズム
  結語
第2章 患者の利益
  第5節 患者の利益に訴える容認論
  第6節 死を結果するふるまいと人の利益との関係にかんするいくつかの重要問題
  第7節 強制的な安楽死
  第8節 判断力を喪失した患者の利益
  第9節 家族の利益
  結語
第3章 医療費の高騰
  第10節 医療費の高騰に訴える容認論
  第11節 前提とされている社会状況は日本の現状に当てはまるか
  第12節 年齢制限を受けいれることは合理的か
  第13節 高齢者差別
  結語
第Ⅱ部 死ぬ権利の限界
第4章 社会的弱者への脅威
  第14節 社会的弱者へのリスクに訴える反対論
  第15節 滑りやすい坂の議論
  第16節 合法化のリスクと利点の比較衡量
  第17節 人の命が生きるに値しないことはあるか
  結語
第5章 生命の神聖さ
  第18節 生命の神聖さに訴える反対論
  第19節 生命が神聖であるという見解にたいする批判
  結語
第6章 人の尊厳
  第20節 人格の尊厳に訴える反対論
  第21節 人の死期を早めることは人の尊厳を冒すか
  結語
結論