児童育成協会/監修 -- ジドウ イクセイ キョウカイ -- 中央法規出版 -- 2019.2 -- 376.11

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 376.1/キ015 /10 0115673725 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 376.1/シ019 /10 0211690417 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 子どもの理解と援助
書名カナ コドモ ノ リカイ ト エンジョ
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
著者 児童育成協会 /監修, 清水 益治 /編集, 森 俊之 /編集  
著者カナ ジドウ イクセイ キョウカイ
出版地 東京
出版者 中央法規出版
出版者カナ チュウオウ ホウキ シュッパン
出版年 2019.2
ページ数 12,183p
大きさ 26cm
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
シリーズ名カナ シン キホン ホイク シリーズ
叢書巻次 10
一般件名 乳児 , 幼児 , 保育
内容紹介 保育における子ども理解と援助について、保育者として必ず押さえておきたい基本的な事項から、関連領域の知識といった発展的な内容までを解説。考える力を養うための演習課題も掲載。2018年制定の保育士養成課程に準拠。
NDC分類(9版) 376.11
ISBN 4-8058-5790-8
ISBN13桁 978-4-8058-5790-8
定価 ¥2000

目次

第1講 保育における子ども理解の意義
  Step1 1.保育者の仕事と子ども理解
  2.保育所保育指針と子ども理解
  Step2 演習1 ある子どもに試行錯誤を経験させるには、保育者がどのようなことを意識して保育する必要があるかを考えてみよう
  演習2 園の子どもが「考えることが好き」になるには、保育者がどのようなことを共通理解しておく必要があるかを考えてみよう
  Step3 1.子ども理解の3つの段階
  2.子ども理解の広さと深さ
第2講 子どもに対するかかわりと共感的理解
  Step1 1.共感的理解とは
  2.カウンセラーに求められる本質的態度
  3.受容や共感的理解を表現するための方法
  4.保育における共感的理解
  Step2 演習1 話し手に共感的理解を示す練習をしよう
  演習2 子どもの言動に共感的理解を示そう
  Step3 アクスラインの遊戯療法の8原則
第3講 子どもの生活や遊び
  Step1 1.乳幼児の生活と基本的生活習慣の獲得
  2.乳幼児期の遊び
  Step2 演習1 乳幼児期の子どもの生活の実態と、保育所等で実施される生活習慣形成をうながす指導の実際をより詳しく知ろう
  演習2 乳幼児を対象に、実際の自由遊び場面を観察・記録し、その記録を振り返ることを通して、子どもたちの遊びを支える環境について考えよう
  Step3 1.保育所等に求められる安全の確保
  2.保育所等内での活動中に生じうるさまざまなけがや事故
  3.自分で自分を守る力を育てること
  4.安全に、挑戦できる環境をつくること
第4講 保育の人的環境としての保育者と子どもの発達
  Step1 1.子どもの発達と保育者の役割
  2.環境としての自らの立ち位置を考える
  3.保育者のかかわりで子どもが変わる
  Step2 演習1 子どもと保育者のかかわりから生じる相互作用について考えてみよう
  演習2 新入園児との出会いや初期のかかわりにおいて、どのような点に注意すべきかを年齢段階ごとに整理してみよう
  演習3 子どもが「他者の気持ちを推し量る」ことを促進するようなかかわり方を考えてみよう
  Step3 1.子どもの発達と人的環境の相互作用に関する研究の現在
  2.子どもの心の理論を発達させる
第5講 子ども相互のかかわりと関係づくり
  Step1 1.3歳未満児におけるかかわり
  2.3歳以上児におけるかかわり
  3.子ども相互のかかわりを生み出すもの
  Step2 演習1 3歳未満児において、仲間とかかわるきっかけやそれをつなげる保育者の役割について考えてみよう
  演習2 3歳以上児において、子ども相互のかかわりを深めたり、逆びを豊かにするための環境構成や援助について考えてみよう
  Step3 1.子ども相互のかかわりのなかでの物を介するいざこざ
  2.遊びを通した子ども相互のかかわり
第6講 集団における経験と育ち
  Step1 1.クラス集団との出会い
  2.遊び集団の成立過程
  3.異年齢集団のなかでの子どもの育ち
  Step2 演習1 グループワークを通して、クラスで鬼ごっこを楽しむうえでの配慮点について考えよう
  演習2 子どもの意見を大切にしながら話し合いを進めるうえで必要な保育者のかかわりを考えよう
  Step3 1.集団遊びの成立・発展にかかわる保育者の援助
  2.集団遊びの成立に対する保育者の役割
第7講 発達における葛藤やつまずき
  Step1 1.葛藤やつまずき
  2.いざこざの発達的変化と保育者の援助
  3.自我の発達にかかわるつまずきと保育者の援助
  Step2 演習1 いざこざ場面の発達的特徴を読み取り、保育者の援助とねらいについて考えてみよう
  演習2 葛藤やつまずきの場面で、子どもの行動の背景を考察し、保育者の援助について考えてみよう
  Step3 1.社会的ひきこもり・シャイな子どもの葛藤
  2.攻撃行動の多い子どもに影響を及ぼす要因
  3.葛藤に対する自己制御(自己主張・自己抑制)という観点
第8講 保育の環境の理解と構成
  Step1 1.環境とは
  2.子どもと環境
  3.保育者と環境
  4.環境構成の原則
  Step2 演習1 自分と環境とのつながりを意識的に感じてみよう
  演習2 環境構成の楽しさと難しさを疑似体験しよう
  Step3 1.環境が脳をつくる
  2.アフォーダンス
第9講 環境の変化や移行
  Step1 1.環境の変化や移行とは
  2.さまざまな環境の変化や移行の場面
  3.環境の変化や移行に影響する要因
  Step2 演習1 自分自身が環境の変化に直面したときのことを思い出し、感じたことやそのときにとった行動等を整理しよう
  演習2 環境の変化を経験する子どもの心の動きを考え、その子どもへの援助として具体的に何ができるか考えてみよう
  Step3 環境の変化や移行と保護者
第10講 子ども理解のための観察・記録と省察・評価
  Step1 1.保育における「子ども理解」とは
  2.子どもを理解する方法
  Step2 演習1 子どもの姿から子どもの発達状況や子どもの気持ち、興味・関心を予測しよう
  演習2 心理検査の結果をもとに、子どもの発達状況を理解しよう
  Step3 1.子ども理解を出発点とした保育のプロセス
  2.保育の質や保育のプロセスを評価するさまざまな方法
第11講 子ども理解のための職員間の対話
  Step1 1.保育における対話と協働
  2.対話の機会を生む保育カンファレンス
  Step2 演習1 対話と協働の意味について確認したあとに、グループで作業をしながら対話ができているか、協働していくためには何が必要かを考えてみよう
  演習2 1人の子どもについて模擬保育カンファレンスを行い、自分の子ども理解を振り返るために必要なことについて考えてみよう
  Step3 保育者間の対話から地域との協働へ
第12講 子ども理解のための保護者との情報共有
  Step1 1.保育所保育指針等にみる保護者との情報共有
  2.保護音との情報共有の意義
  3.子ども理解のための保育者と保護者との情報共有の方法
  Step2 演習1 子どもを理解するために、保育者と保護者が共有したい情報を予想し、情報共有する方法を考えよう
  演習2 連絡帳への返信内容を考えてみよう
  Step3 1.子ども理解のための保護者との情報共有のポイント
  2.「食事の連絡帳」を用いた実践的な取り組みの紹介
第13講 発達の課題に応じた援助とかかわり
  Step1 1.個人差と発達過程
  2.発達の最近接領域
  3.発達の課題に応じた保育実践
  Step2 演習1 「発達過程」の視覚化を通じ、「発達の課題に応じた援助とかかわり」を考えよう
  演習2 事例研究を通して、「発達の課題に応じた援助とかかわりに、集団が欠かせない理由」について考えよう
  Step3 保育の計画からみる、発達の課題に応じた援助とかかわり
第14講 特別な配慮を要する子どもの理解と援助
  Step1 1.特別な配慮を要する子どもとは
  2.特別な配慮とインクルーシブ保育
  3.特別な配慮を要する子どもを理解する方法
  Step2 演習1 「気になる子ども」とは、どのような子どもの姿であるかを考えてみよう
  演習2 ICFを活用して支援方法を検討してみよう
  Step3 1.理解されにくい子どもへの配慮と援助
  2.特別な配慮と合理的配慮
第15講 発達の連続性と就学への支援
  Step1 1.幼小接続期における子どもの発達と学びの連続性
  2.幼小接続期の子どもと保護者を支える
  3.幼小接続期におけるさまざまな連携
  Step2 演習1 接続期カリキュラムについて調べよう
  演習2 幼小交流事例から学ぼう
  Step3 1.放課後児童クラブ(学童保育)との連携
  2.海外の幼小接続