児童育成協会/監修 -- ジドウ イクセイ キョウカイ -- 中央法規出版 -- 2019.2 -- 376.15

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 376.1/キ015 /14 0115673766 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 376.1/シ019 /14 0211690458 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 保育内容総論
書名カナ ホイク ナイヨウ ソウロン
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
著者 児童育成協会 /監修, 石川 昭義 /編集, 松川 恵子 /編集  
著者カナ ジドウ イクセイ キョウカイ
出版地 東京
出版者 中央法規出版
出版者カナ チュウオウ ホウキ シュッパン
出版年 2019.2
ページ数 13,201p
大きさ 26cm
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
シリーズ名カナ シン キホン ホイク シリーズ
叢書巻次 14
一般件名 保育内容
内容紹介 保育者として必ず押さえておきたい、保育内容に関する基本的な事項や特に重要な内容、近年の動向、関連領域の知識等について解説。実践に役立つ知識や考える力を養う演習課題も掲載。2018年改正の保育士養成課程に準拠。
NDC分類(9版) 376.15
ISBN 4-8058-5794-6
ISBN13桁 978-4-8058-5794-6
定価 ¥2000

目次

第1講 保育所保育指針に基づく保育の全体構造
  Step1 1.保育所の役割
  2.保育所保育指針に基づく保育の全体構造
  Step2 演習 子どもの遊びの様子から保育の内容や環境について考えてみよう
  Step3 1.保育の内容への視点
  2.「媒体」としての保育内容
第2講 保育所保育指針に基づく保育内容の理解1 養護
  Step1 1.「養護に関わるねらい及び内容」
  2.「教育に関わるねらい及び内容」との関連
  Step 2 演習 養護にかかわるねらいをもとに、乳児(0歳児)の例を参考にしてそれぞれの発達の時期に応じた養護にかかわるねらいを考えてみよう
  Step 3 1.保育所保育指針における「養護」について
  2.幼保連携型認定こども園教育・保育要領における「養護」について
  3.幼稚園教育要領における「養護」について
  4.乳幼児の教育・保育における「養護」について
第3講 保育所保育指針に基づく保育内容の理解2 教育
  Step1 1.保育所保育指針第2章(保育の内容)の概要
  2.乳児保育にかかわるねらいおよび内容
  3.1歳以上3歳未満児の保育にかかわるねらいおよび内容
  4.3歳以上児の保育にかかわるねらいおよび内容
  5.保育の実施に関して留意すべき事項
  Step2 演習 保育実習Ⅰ(保育所実習)での実習生の記録を読んで考えてみよう
  Step3 「育みたい資質・能力」と「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」について
第4講 保育内容の歴史的変遷とその社会的背景
  Step1 1.保育所保育指針の歴史的変遷
  2.児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(旧・児童福祉施設最低基準)
  3.「幼稚園と保育所との関係について」(文部・厚生省局長通知)
  Step2 演習1 保育所保育指針(平成20年告示)が、告示化された背景や理由について保育士が理解しなければならないことを考えてみよう
  演習2 2017(平成29)年告示の「幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領」に示されている内容のなかから、それぞれの園等における幼児教育の共通性を見いだし、わが国の幼児教育に対する位置づけをディスカッションしてみよう
  Step3 1.保育所保育指針(平成20年告示)の保育内容に関する特徴
  2.保育所保育指針(平成29年告示)の保育内容に関する特徴
第5講 子どもの発達や生活に即した保育内容の基本的な考え方
  Step1 1.乳幼児期における発達
  2.発達と保育の計画および指導計画
  3.保育の内容と発達
  4.発達の特徴と保育内容
  5.各年齢期における発達の姿と保育のねらい・内容
  Step2 演習 保育所保育指針の第2章(保育の内容)と、本講で示した発達の過程ごとの「ふさわしい保育内容と環境の一例」を、欲求の階層的発達(マズロー)と発達課題(ハヴィガースト)の面からとらえてみよう
  Step3 1.3歳未満児の指導計画
  2.3歳以上児の指導計画
  3.異年齢の編成による保育の指導計画
第6講 養護と教育が一体的に展開される保育
  Step1 1.保育所保育指針からみる養護と教育とは
  2.乳児期における養護のなかにみる教育とは
  3.幼児期における教育と養護の関係性
  Step2 演習1 乳児保育を行う際の、保育者の養護的なかかわりのなかにみる教育的なかかわりについて考えてみよう
  演習2 2歳児クラスの担任が、子どもたちが3歳児クラスになるまでに育てていく力について考えてみよう
  Step3 小学校との接続を考えて「養護と教育が一体となった保育」を考える
第7講 子どもの主体性を尊重する保育
  Step1 1.子どもを「主体として尊重する」
  2.「主体的に活動する」こと
  3.主体性を尊重する保育の難しさ
  4.子ども自身が選び、つくり出す遊びや生活
  5.子どもの訴えを聴く
  Step2 演習1 保育所保育指針のなかで、主体性、主体的活動などの言葉がどのように用いられているのか、探して、整理してみよう
  演習2 事例を通して、子どもの思いや保育者の思い、チームを組んでいるほかの保育者の思いを考えてみよう
  演習3 今までの実習体験や子どもとのかかわりのなかで、子どもの気持ちを尊重したいがさまざまな理由でそれができなかったことはあるだろうか。迷ったり、どうしようかと葛藤したりしたことはなかっただろうか。その場面を思い出し、整理してみよう
  Step3 1.事例を通して「主体性を尊重する保育」を再考する
第8講 環境を通して行う保育
  Step1 1.環境を通して行う保育とは
  2.保育の環境と保育士の役割
  Step2 演習1 保育所保育指針に通底する子ども観をもとに、環境を通して行う保育と講義中心の教育(授業)との違いを考え、図示して説明してみよう
  演習2 人的環境としての保育士・教師の役割を具体的に考えて、説明してみよう
  Step3 幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領における環境を通して行う教育および保育
第9講 生活や遊びによる総合的な保育
  Step1 1.乳幼児期の学びとしての遊び
  2.乳幼児期の遊びの特徴
  Step2 演習1 子どもになりきって遊び、遊びのなかで経験する内容を理解しよう
  演習2 事例を通して子どもの思いや、保育者の役割を考えてみよう
  Step3 楽しい遊びを展開するために
第10講 個と集団の発達をふまえた保育
  Step1 1.個と集団の発達
  2.発達過程と保育内容
  Step2 演習1 保育所における子どもの個の育ち、集団の育ちをどのようにとらえ、実際の保育にどのように展開していくか考えてみよう
  演習2 保育現場における行事のあり方について、事例を通して考察してみよう
  Step3 1.「領域人間関係」における集団の発達
  2.子どもの育ちにおける連続性
第11講 家庭や地域等との連携をふまえた保育
  Step1 家庭、地域、小学校等との連携の意義
  Step2 演習1 子育て中の保護者の思いや気持ちを考え、どのような支援が求められているのかを考えてみよう。また、それに対して、園として何がどこまでできるのかを考えてみよう
  演習2 「子育てしやすい街」をデザインしてみよう
  Step3 1.開かれた園にするために
  2.保育所等における子育て支援
第12講 小学校との連携・接続をふまえた保育
  Step1 1.小学校との連携・接続
  2.連携・接続の課題
  3.連携から接続への実践
  Step2 演習 資料を読み、「保育所児童保育要録の作成、小学校への送付および保存について留意すること」を考えてみよう
  Step3 連携・接続の具体的事例
第13講 長時間の保育
  Step1 1.長時間の保育の現状
  2.長時間の保育に求められる保育者の配慮
  3.夜間保育について
  Step2 演習 長時間の保育の子どもにはどのような配慮が求められるか考えてみよう。また、その保護者との情報共有のあり方について考えてみよう
  Step3 1.長時間の保育における保育者の援助や配慮について
  2.職員間の情報共有・協力体制について
  3.家庭との情報共有・協力体制について
第14講 特別な配慮を要する子どもの保育
  Step1 1.障害とは何か
  2.応用行動分析
  Step2 演習1 エピソードを読んで行動のABCで分析してみよう
  演習2 子どもの基本的生活習慣の指導を考える手がかりとなる課題分析をやってみよう
  Step3 子どもの行動の観察と記録
第15講 多文化共生の保育
  Step1 1.保育における多文化共生
  2.すべての子どものための多文化共生の保育
  Step2 演習1 自分の住んでいる地域、育った地域を知り、自分の文化について考えてみよう
  演習2 保育所の具体的な場面で、文化的マイノリティの子どもたちがどのように日本の保育所を経験しているのか、また多様な子どもたちの集団を支えるために配慮すべきことを考えてみよう
  Step3 外国につながりのある子どもたちの言葉の育ちと就学準備