児童育成協会/監修 -- ジドウ イクセイ キョウカイ -- 中央法規出版 -- 2019.2 -- 376.14

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 376.1/キ015 /16 0115673782 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 376.1/シ019 /16 0211690474 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 子どもの健康と安全
書名カナ コドモ ノ ケンコウ ト アンゼン
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
著者 児童育成協会 /監修, 松田 博雄 /編集, 金森 三枝 /編集  
著者カナ ジドウ イクセイ キョウカイ
出版地 東京
出版者 中央法規出版
出版者カナ チュウオウ ホウキ シュッパン
出版年 2019.2
ページ数 12,190p
大きさ 26cm
シリーズ名 新・基本保育シリーズ
シリーズ名カナ シン キホン ホイク シリーズ
叢書巻次 16
一般件名 保育 , 小児衛生
内容紹介 子どもの保育における健康および安全の管理に関する知識について、保育者として必ず押さえておきたい基本的な事項から発展的な内容までを、演習課題を通して解説する。2018年制定の保育士養成課程に準拠。
NDC分類(9版) 376.14
ISBN 4-8058-5796-0
ISBN13桁 978-4-8058-5796-0
定価 ¥2000

目次

第1講 子どもの健康と保育の環境
  Step1 1.年間出生数から子どもの健康と環境を観る
  2.乳児死亡率から子どもの健康と環境を観る
  3.保育所等に求められる環境と現状
  Step2 演習1 生活しやすい園内環境について、物的・人的環境の視点からあげてみよう
  演習2 感染症に関する環境改善について、物的・人的環境の視点からあげてみよう
  Step3 1.保育所の特性と環境への配慮
  2.保育保健の質向上を支えるガイドライン
  3.重大な事故予防のポイント
  4.子どもの健康は環境が育む
第2講 子どもの保健に関する個別対応と集団全体の健康
  Step1 1.保育における健康管理の意義
  2.日常の健康管理、健康観察のポイント
  3.健康診断
  4.保育所での与薬
  Step2 演習1 子どもの健康観察を行う場合に、どのようなところに気をつけて観察するのか考えてみよう
  演習2 子どもに与薬をする場合に気をつけることをいろいろなケースを想定して考えてみよう
  Step3 1.健康観察や健康診断からわかること
  2.これからの健康診断
第3講 衛生管理
  Step1 1.望ましい衛生環境
  2.主な環境衛生の基準
  3.室内外の衛生管理
  4.消毒薬の種類と使い方
  Step2 演習1 子どもたちが使うおもちゃの消毒方法を身につけよう
  演習2 ビニール袋を使って簡易の使い捨てエプロンをつくってみよう
  Step3 1.職員の衛生管理
  2.調理体験と食中毒の予防
第4講 事故防止および安全対策
  Step1 1.保育施設での事故
  2.保育中に発生した事故の報告
  3.保育施設での事故の原因と対応
  4.事故防止および事故発生時の対応のためのガイドライン
  Step2 演習1 保育における危険な箇所を探してみよう
  演習2 チャイルドマウスと誤飲防止ルーラーを作成してみよう
  Step3 1.防げる事故と防げない事故
  2.事故によるトラブル
  3.事故による経済的損失
第5講 災害への備えと危機管理
  Step1 1.災害対策
  2.危機管理
  3.災害時の家族への連絡
  4.非常持ち出し品と備蓄品
  Step2 演習1 自分が住んでいる地域のハザードマップをみてみよう
  演習2 保育現場での危険箇所を考えてみよう
  Step3 1.災害時に求められる判断力と行動力
  2.子ども自身が自分の身を守るために
第6講 体調不良や傷害が発生した場合の対応
  Step1 1.子どもの特徴
  2.子どものバイタルサインと全身状態の観察
  3.子どもによくみられる症状の観察
  Step2 演習1 バイタルサイン(体温、呼吸、脈拍)の測定をしてみよう
  演習2 保育中に熱中症を起こした子どもに対する対応について考えてみよう
  Step3 1.骨折・捻挫・脱臼・打撲に対する応急処置(RICE法)
  2.打撲に対する応急処置
  3.創傷に対する応急処置(閉鎖湿潤療法)
  4.出血に対する応急処置
第7講 救急処置および救急蘇生法
  Step1 1.子どもの事故とけが
  2.子どもへの対応における留意点
  3.けがへの対応と応急処置(ファーストエイド)
  Step2 演習 子どもの救命救急法を習得しよう
  Step3 1.事故発生時の対応
  2.保護者への対応
  3.医薬品等の整備
第8講 感染症の集団発生と予防、対応
  Step1 1.感染症の基礎知識
  2.標準予防策(スタンダードプレコーション)
  3.予防接種
  Step2 演習1 嘔吐物処理の方法を身につけよう
  演習2 正しい手洗いの方法を身につけよう
  Step3 1.保育現場で嘔吐物の処理をする際の留意事項
  2.感染症発生時の園の対応
  3.予防接種
第9講 保育における保健的対応の基本的考え方
  Step1 1.保健的対応と保育士
  2.低年齢児の保健的対応
  3.慢性疾患児等の保健的対応
  4.行動に問題のある子どもへの保健的対応
  Step2 演習1 個別的配慮を要する子どもの保護者とのかかわりには、どのような心がけが必要か考えよう
  演習2 個別的配慮を必要とする子どもの保健的対応について、どのような体制整備の必要があるか考えよう
  Step3 1.保育所で与える薬
  2.薬を預かって保管する
  3.預かった薬を飲ませる
第10講 3歳未満児への適切な対応
  Step1 1.3歳未満児の特徴
  2.形態的成長の特徴
  3.機能的発達の特徴
  4.乳児の生活援助
  5.3歳未満児の運動発達と事故
  6.乳幼児への薬の与薬
  Step2 演習 乳幼児の成長のアセスメントを通して、今後、情報収集や観察すべき点を考えよう
  Step3 1.保育士に求められる姿勢
  2.愛着形成
第11講 個別的な配慮を必要とする子どもへの対応
  Step1 1.個別的な配慮を必要とする慢性疾患
  2.幼児期によくみられる健康障害とそれぞれに必要な具体的な支援
  Step2 演習 食物アレルギーをもつ子どもの入園に際して、保育者はどのような準備が必要か考えてみよう
  Step3 1.アレルギー疾患をもつ子どもへの配慮・対応の実際
  2.子どもたちへの教育的なかかわり
第12講 障害のある子どもへの適切な対応
  Step1 1.障害とは何か
  2.機能・形態の障害の原因となる主な病気
  3.発達障害
  Step2 演習 発達障害のある子どもを理解し、実際の保育を考えてみよう
  Step3 1.発達障害のある子どもたちの手助けの方法
  2.医療的ケアが必要な子どもたちの保育
第13講 職員間の連携・協働と組織的取り組み
  Step1 1.一人で解決しようとしない・保育所だけで解決しようとしない
  2.連携・協働・ネットワーク
  3.保育にかかわる専門職
  4.家庭との連携
  5.専門機関・地域との連携
  Step2 演習 事例を通して連携、協働、ネットワークを考える
  Step3 1.児童相談所の役割
  2.要保護児童と要支援家庭
  3.要保護児童対策地域協議会(子どもを守る地域ネットワーク)
第14講 保育における保健計画および評価
  Step1 1.保健計画の作成と活用
  2.健康診断
  Step2 演習1 保健活動の実際や、健康計画や指導計画における保健活動の位置づけについて確認してみよう
  演習2 正確な計測値を得るための身体計測の手技を身につけよう
  Step3 1.身体計測時の留意事項
  2.身体計測の評価
第15講 子どもを中心とした家庭・専門機関・地域との連携
  Step1 1.子ども・子育て支援新制度と地域子ども・子育て支援事業の制度化
  2.子育て世代包括支援センター
  3.地域の連携先と社会資源
  4.生活上の課題や病気、障害をかかえる子どもや家族に対するトータルな支援の必要性
  Step2 演習 次の事例を読み、その支援を考えてみよう
  Step3 1.医療的ケアを必要とする子ども
  2.医療的ケア児の保育所受け入れ状況
  3.小児慢性特定疾病医療費助成制度と小児慢性特定疾病児童等自立支援事業の実施