信夫 隆司/著 -- シノブ,タカシ -- 岩波書店 -- 2019.1 -- 319.1053

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 319.1/シ019 0115663296 一般図書   在架
奄美一般 郷土資料コーナー K31.1/シ019 0230287187 郷土資料   在架
奄美一般 郷土資料コーナー K31.1/シ019 0230287195 郷土資料 貸出禁止 在架
奄美一般 書庫2層 K31.1/シ019 0230287203 郷土資料 貸出禁止 在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 3 0 1

資料詳細

タイトル 米軍基地権と日米密約
書名カナ ベイグン キチケン ト ニチベイ ミツヤク
副書名 奄美・小笠原・沖縄返還を通して
シリーズ名 [日本大学法学部叢書]
著者 信夫 隆司 /著  
著者カナ シノブ,タカシ
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2019.1
ページ数 10,352,13p
大きさ 22cm
シリーズ名 [日本大学法学部叢書]
シリーズ名カナ ニホン ダイガク ホウガクブ ソウショ
叢書巻次 [第40巻]
一般件名 日本-対外関係-アメリカ合衆国-歴史 , 軍事基地 , 日米安全保障条約
内容紹介 日米密約はなぜ、どのようにして交わされるのか? 刑事裁判権および、奄美-小笠原-沖縄の領土返還において構造化・多様化していく密約のメカニズムを、米軍の基地権という概念を用い、日米の一次史料から解明する。
NDC分類(9版) 319.1053
ISBN 4-00-024726-9
ISBN13桁 978-4-00-024726-9
定価 ¥5800

目次

序章 基地権をめぐる日米の相克
第一章 刑事裁判権密約
  一 刑事裁判権密約とは
  二 国連軍暫定協定案と吉田書簡
  三 国連軍地位協定をめぐる交渉
  四 行政協定第一七条の改正
  五 密約の意味
第二章 奄美返還
  一 特異の関係
  二 奄美返還協定の締結時に交わされた文書
  三 アメリカが望んだ基地権
  四 アメリカ案
  五 奄美返還協定交渉
  六 特異の関係の意味
第三章 ジラード事件
  一 ジラード事件から六〇余年
  二 ジラードの犯罪
  三 ニクルの証言
  四 ジラード事件における密約
  五 ジラード事件の影響
第四章 小笠原返還
  一 小笠原核持ち込み密約
  二 小笠原返還の経緯
  三 小笠原返還に関する文書
  四 「討議の記録」「口頭発言」作成の経緯
  五 三木外務大臣の国会答弁
  六 小笠原返還の教訓
第五章 沖縄返還
  一 沖縄返還の諸問題
  二 施設・区域をめぐる攻防
  三 那覇空港の返還とP3移転
  四 沖縄の施政権移行期
  五 「了解覚書」での処理
第六章 伊江島事件
  一 伊江島事件の概要
  二 第五空軍の決定
  三 決定の撤回
  四 日米合同委員会および刑事裁判権分科委員会
  五 裁判権を行使せず
  六 伊江島事件から今日の課題へ
終章 日米密約の構造