鈴木 直樹/著 -- スズキ,ナオキ -- 吉川弘文館 -- 2019.1 -- 213

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 213/ス019 0115698789 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近世関東の土豪と地域社会
書名カナ キンセイ カントウ ノ ドゴウ ト チイキ シャカイ
著者 鈴木 直樹 /著  
著者カナ スズキ,ナオキ
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2019.1
ページ数 6,250,6p
大きさ 22cm
一般件名 関東地方-歴史 , 村落-歴史
内容紹介 戦国大名北条氏の滅亡後、土豪とその子孫は近世社会をどのように生きたのか。武蔵国の3か村を事例に、土豪の性格変化や、彼らを取り巻く社会関係・経済構造の変化等を分析。近世関東の村落社会の形成・展開過程を解き明かす。
NDC分類(9版) 213
ISBN 4-642-03493-7
ISBN13桁 978-4-642-03493-7
定価 ¥9000

目次

序章 本書の課題と構成
  一 先行研究の整理
  二 本書の課題と分析対象の概観
  三 本書の構成
第一部 近世前期の土豪と土地特権
第一章 近世前期における土豪の土地特権
  はじめに
  一 検地と土豪の土地特権
  二 土豪服部家と名主免
  三 名主役地の成立と村落社会
  おわりに
第二章 近世前期における検地施行と土豪の変容
  はじめに
  一 草木家と上恩方村の概要
  二 慶長検地・慶安改帳から見る上恩方村と草木家
  三 寛文検地の施行と草木家
  四 延宝期の出入と山検地
  五 宝永期の村方出入
  おわりに
第二部 土豪の変容と村落・地域社会
第一章 近世前期土豪の変容と村内小集落
  はじめに
  一 永田村と服部家
  二 享保期名主役出入の発生
  三 名主役出入の再燃と村政機構の変化
  おわりに
第二章 近世前期〜中期における土豪家と村落寺院
  はじめに
  一 荒川村・持田家・寿楽院の成立
  二 土豪持田家・村の変容と寿楽院
  三 宝暦期の寺格昇格運動
  おわりに
第三章 近世前期地域支配体制の変容と土豪
  はじめに
  一 戦国末期〜延宝五年の服部家と地域社会
  二 延宝六年以降の服部家と地域社会
  おわりに
第四章 「旧家者百姓」家の特質と展開過程
  はじめに
  一 『新編風土記稿』の編纂と「旧家者百姓」
  二 「旧家者百姓」の数量的分析
  三 『新編風土記稿』に見る村の歴史と「旧家者百姓」
  おわりに
終章 本書のまとめと今後の課題
  一 各章のまとめ
  二 研究史上の意義
  三 本書の課題と展望